映画鑑賞記

2013年5月 4日 (土)

『パットン大戦車軍団』

GW後半も2日目、今日は映画『パットン大戦車軍団』を見た。

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第2次世界大戦におけるアメリカ陸軍の英雄、パットン将軍の半生を描いた伝記的作品で、3時間におよぶ大作だ。

僕は、戦争映画が好きなのだけど、この作品は戦争映画ではないと断言したい。もちろん、戦車同士が戦うシーンも数多く描かれてはいるが、それはあくまで、パットンの置かれた舞台に過ぎない。この作品は戦争を描いたものではなくて、ジョージ・パットンという根っからの戦争好きな職業軍人の人物像に迫った人間ドラマだと僕は思う。

そういう意味では、この映画の邦題『パットン大戦車軍団』は、原題どおり『パットン』に改めてもらいたいと思う。

人間同士が戦った最後の戦争において、実に人間的な指揮官として戦場を駆け抜けていったパットンの強烈な個性とその生き様に、深い感銘を覚えずにはいられない名作なのだ。

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2013年5月 3日 (金)

『ブリジット・ジョーンズの日記』

久しぶりに映画『ブリジット・ジョーンズの日記』を見た。

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世界的ベストセラーとなった同名小説を映画化したラブコメディだけど、明るくコミカルでテンポはいいし、会話はおもしろいし、そして舞台はイギリスだし、イギリス英語が聞けるしで、僕のお気に入りの映画なのだ。

そして、この映画の最大の魅力は、やはり何といっても主役であるブリジット・ジョーンズを演じたレニー・ゼルウィガーだ。体重を大幅に増やして役作りに挑んだってことはよく知られているが、ブリジット・ジョーンズというキャラクターを見事に作り上げている。

僕はこの映画を見て、レニー・ゼルウィガーのファンになったのだけど、そういえば最近、彼女の新作がないなぁ。

それはさておき、『ブリジット・ジョーンズの日記』、同じ頃に製作された多くのラブコメ映画の中では出色の出来なのだ。

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2013年4月 7日 (日)

OK牧場の決斗

NHK・BSで放送された西部劇『OK牧場の決斗』を観た。

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僕は、西部劇が好きでよく見るのだけど、『OK牧場の決斗』はホント久しぶりに見た。映画の冒頭から前時代的な雰囲気が漂う、これぞまさに古き良き時代の西部劇だ。

ワイアット・アープ、ドク・ホリデイという実在の人物を描いた西部劇はいくつかあるが、この『OK牧場の決斗』は、1881年に実際に起こった銃撃戦をテーマにしている。

ワイアット・アープ役のバート・ランカスター、ドク・ホリデイ役のカーク・ダグラスの2枚看板が最高で、ジョン・スタージェス監督の代表作のひとつだ。

今日的な視点で見れば、物語の展開が少々散漫で、スピード感に欠けるきらいもあるが、このおおらかさがまた、古い西部劇の良さでもある。

それにしても、アメリカ西部の青空の美しさといったら!この美しい風景を見られるだけでも西部劇を観る価値があると僕は思う。

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2013年3月20日 (水)

『ホワイトアウト』

NHK・BSで放送された映画『ホワイトアウト』を観た。

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一面白銀の雪山を舞台に、ダム発電所の作業員がテロリスト集団と戦うアクション大作だ。

織田裕二演じる主人公の富樫、たったひとりで果敢にテロリストに挑んでいくが、決してヒーロー然としていない。むしろ、なぜ自分がこんな災難に巻き込まれてんだって思いながらも、仕方なく必死で頑張っている。

この設定自体、アメリカ映画『ダイハード』にそっくりだが、それはさておき、閉じ込められた奥深い雪山の閉塞感が支配する世界で繰り広げられるアクションは、日本映画としてはそれなりに見応えがある。

ストーリーにもうひとひねりあれば、もっとおもしろい映画になっていたように思うが、高望みというものだろうか。

まっ、それなりの出来として、それなりに楽しむ映画なのかもしれない。

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2013年2月24日 (日)

『スター・ウォーズ / クローンの攻撃』

『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』を観た。

今年になって初めて見始めた映画スター・ウォーズ・シリーズもこれが5作品目。2002年に公開されたこのエピソード2では、何と言ってもCG効果が圧巻だ。

ジェダイ・ヨーダもフルCG化。また、この作品のクライマックス、クローン兵たちの戦闘シーンはCG技術が抜群で、圧倒的な迫力と素晴らしい映像美に舌を巻くばかり。

シリーズ作品としてみた場合、このエピソード2はこれまでの4作品とはちょっと違うなって感じた。ラブストーリー仕立てになっているがストーリーは凡庸で、面白味に欠ける。

しかし、映画スター・ウォーズ・シリーズはあくまで娯楽大作なのだ。構想やストーリーも大事な要素ではあるが、このシリーズの醍醐味は、何と言っても“見せるシーン”なのだ。

娯楽映画という意味では、このエピソード2は素晴らしい。手放しに楽しんで観ることができた。

特に、R2D2とC3POのコンビが見られたのが個人的には良かったのだ。

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2013年2月11日 (月)

『スター・ウォーズ/ファントム・メナス』

『スター・ウォーズ エピソード1 / ファントム・メナス』を観た。

今年になって初めて見始めた映画スター・ウォーズ・シリーズ。公開された順にエピソード4からエピソード6の第一部を見終えたので、いよいよ第2二部に突入だ。

エピソード1となる『スター・ウォーズ / ファントム・メナス』、前作から16年を経て製作されたということで、まず何といってもこの間の映画技術の進化に圧倒される。CGを駆使した映像美は本当に素晴らしい。

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ただ、単なるCG多用のSF映画にとどまらず、やはり構想やストーリーがしっかり練られているところがスター・ウォーズ・シリーズのすごいところ。

このエピソード1は、この後に続くエピソード2、エピソード3の序章になるばかりではなく、スター・ウォーズ・シリーズ全体の序章にもなる作品だけに、その後の物語の広がりを十分に予感させるようなおもしろさがいっぱいだ。

次作、エピソード2も楽しみだ。

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2013年1月27日 (日)

『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』

映画スター・ウォーズ・シリーズのエピソード4、エピソード5に続いて、『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還』を観た。

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エピソード4から始まった第1期三部作の最終話ということで、前2作で展開してきた物語が一応の終結となるが、ハラハラドキドキのこれぞSF映画の醍醐味的なおもしろさがあった。

ストーリーについては今さら語るまでもないが、この作品のおもしろさは何と言っても、全銀河を舞台にした物語ということで、人間以外の様々な知的生命体が登場するところだ。1983年公開ということで、今日的基準でいえば、まさにぬいぐるみか被り物にしか過ぎないが、そのアイデアが当時としては斬新でおもしろい。

次からは第2部に突入。どんな物語になるのか楽しみだ。

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2013年1月20日 (日)

『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』

『スター・ウォーズ 新たなる希望』に引き続き、『スター・ウォーズ エピソード5 / 帝国の逆襲』を観た。

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僕は今まで映画スター・ウォーズ・シリーズを観たことがなかったので、「帝国の逆襲」を見るのももちろん今回が初めてだ。

映画好きの僕の知り合いの話では、この「帝国の逆襲」がシリーズ最高傑作だと思うとのことなので、非常に楽しみにして観たのだけど、期待どおりのおもしろさだった。

ストーリー的には、前作から始まった物語を、次作以降につなげるための、いわば“つなぎ”的な作品だけど、エピソード4から始まった物語が、実は壮大なスケールの物語として、今後、大きく展開していくことを予感させる作品だ。

この「帝国の逆襲」では、そんな壮大な物語のキーになりそうないくつかの謎が提示される。しかし、その答えは示されないままだ。今後、どうなっていくのか楽しみだ。

そして、この作品のおもしろさは、何といってもヨーダの存在だ。このキャラクターはまさに映画史に残る傑作だと思う。

スター・ウォーズ・シリーズ、次作以降も楽しみだ。

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2013年1月14日 (月)

『スター・ウォーズ 新たなる希望』

先日、飲み会の席で映画「スター・ウォーズ」ネタで大いに盛り上がった。

しかし、何を隠そう僕は今まで「スター・ウォーズ」を観たことがない。昔から僕はSF映画ってものがあまり好きじゃなくて、「スター・ウォーズ」はずっと避けてきたのだ。

ところが、次回は「スター・ウォーズ」をテーマに飲み会をやろうってことになり、僕もたまらず「スター・ウォーズ」のDVDを借りてきて、生まれて初めて「スター・ウォーズ」を観た。

まずは、映画の公開順に「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」から。

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今さら「スター・ウォーズ」って気持ちもあったが、初めて観た「スター・ウォーズ」、正直、オモシロい!

CG全盛の今の時代から見れば、映像的にはさすがに古さを否めないが、今から40年近くも前、1970年代にこれだけのSF映画を制作したってことがスゴイ!ストーリー自体に斬新さは感じられないが、映画の各所に散りばめられた様々なアイデアが素晴らしい。

しかししかし、何といっても、エピソード1からではなく、エピソード4から制作して公開していくっていうジョージ・ルーカスの壮大な構想が最高だ。こんな構想は日本映画ではあり得ないだろうな。まさにハリウッドのスケールだ。

次はエピソード5を観てみよう。

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2012年12月18日 (火)

『運命を分けたザイル2』

映画『運命を分けたザイル2』を観た。アイガー北壁を舞台にした山岳映画で、いったいどうやって撮影したんだろうって思うような臨場感と迫力満点の映像に圧倒された。

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前作『運命を分けたザイル』では、イギリスの登山家ジョー・シンプソンがアンデス山脈で登山中に遭難し、死の瀬戸際から奇跡的な生還を果たした実体験を映画化し、リアルな映像が大きな評判になった。

『運命を分けたザイル2』では、九死に一生を得たジョー・シンプソンが、登山家として復活し、自身が尊敬する伝説の登山家トニー・クルツが、1930年代に初登頂に挑んだが、失敗して命を落としてしまったアイガー北壁で、クルツの死に至る登山を追体験するというものだ。

ジョー・シンプソン自身の登山はたいしたことないが、トニー・クルツのアイガー北壁での死闘はあまりにも壮絶で見応え充分だ。この映像を観るだけで、この映画を観る価値は充分にある。

命をかけてまで人はなぜ山に登るのか。それを言葉で表すことができないから、理論的に説明することができないから、だからこそ人は山に登るんだということが伝わってくる映画だった。

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