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2014年11月30日 (日)

『カペー朝 フランス王朝史1』 / 佐藤賢一 著

佐藤賢一さんの『カペー朝 フランス王朝史1』(講談社現代新書)を読んだ。

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現代日本におけるフランス歴史小説の第一人者 佐藤賢一さんの作品を読むのは初めてだったけど、新書本ということもありとても読みやすく、おもしろかった。

西洋史の中でも僕はフランスの歴史はなぜかあまり好きではなく、フランスの歴史モノはこれまでほとんど読んだことがない。

ルーヴルとかヴェルサイユとか、栄華を極めたフランス王朝の宮殿を訪れてもなぜか、イギリスやオーストリア、チェコなどの歴史的建造物を訪れたときのような感動や興奮を覚えることがなかった。

というのも、僕はフランスの歴史にほとんど興味がなかったからかもしれない。

今回読んだ『カペー朝』は、フランス革命によって共和制に取って代わられることになるフランス王政のまさに幕開けとなったカペー朝の物語だ。

987年から1328年まで、340年間の長きにおよぶカペー朝。群雄割拠する10世紀末のフランス、地方の一豪族に過ぎなかったカペー家が、15代にわたる諸王の奮闘によって、巨大なフランス王朝を築き上げていく物語は、非常に興味深くておもしろい。
ワクワクしながら一気に読み切った。

こうなると続編の『ヴァロワ朝』も読みたいし、佐藤賢一さんが現在刊行中の大作『小説フランス革命』も読んでみたくなったのだ。

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