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2011年10月13日 (木)

立山登山(2011.10.7~10.10)その3

【2011年10月9日(日)】(承前)

大汝休憩所で昼食を食べ、続いては富士ノ折立を目指す。快適な縦走路を下っていくと、15分ほどで小さな広場に到着。ここにザックをデポして、急峻な岩峰を登ると富士ノ折立(標高2999m)に到着。山頂は狭いが、ここからの眺めも素晴らしい。

<↓富士ノ折立へ快適な稜線歩き>

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<↓岩峰富士ノ折立>

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<↓富士ノ折立山頂>

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<山頂からはるかテン場方向を見下ろす>

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<↓山頂から別山、剣岳方向を望む>

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ここからは標高差200mを一気に下る。雪もあって危険なので、再びアイゼンを装着。下りきったところからは、最高の景色を見ながら快適な稜線歩き。しばらく進むと、雷鳥平へのエスケープルートとなる大走りの分岐に到着。大走りを下って雷鳥平へ帰るか、このまま縦走を続けるか、思案しているグループもいたが、僕たちは迷わず縦走路を進む。

<↓急なガレ場を下っていく>

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<↓室堂平の絶景>

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<↓どこまでも続く稜線の縦走路>

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<↓美しく弧を描く内蔵助カール>

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<↓真砂岳への登り、左側は大走りへのルート>

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ゆるやかに15分ほど登って行くと本日5つ目のピーク、真砂岳山頂(標高2861m)に到着。広い山頂で小休止。しかし、時間がかなり遅れ気味なので、先を急ぐ。

<↓真砂岳山頂>

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<↓真砂岳から別山へ下っていく>

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真砂岳を下ると、別山へは急な岩稜を登って行く。ここまで来ると体力も消耗していて、この登りがかなりキツイ。何度も休みながら1時間あまりで本日6つ目のピーク、別山南峰(標高2874m)に到着。

<↓別山への最後の急峻な登り>

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<↓振り返ると、これまで歩いてきた山々が>

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広い別山山頂からは、剣岳が真正面にドバーンと見える。人を寄せ付けない厳しくて荒々しい剣岳の山容は大迫力だ。圧倒的な姿でそこにある剣岳との対峙は、今日の縦走登山のクライマックス。珍しく、午後になっても雲ひとつないクリアな姿で、剣岳は僕たちに迎えてくれたのだ。ここに立った者にしか目にすることのできない圧倒的な山容に、この日最大の感動。これだから登山は止められない。

<↓圧倒的な山容の剣岳がすぐ目の前>

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<↓今日、辿って来た稜線を振り返る>

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<↓険しい剣岳、いったいどのルートから登るのだろう?>

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<↓最後にもう一度剣岳>

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名残惜しいが、時間も遅くなっているので、別山山頂を下り、剣御前小屋へ向かう。小屋のバイオトイレで用を足し、ここからは標高差450mを一気に下る雷鳥坂。足元が不安定なガレ場の急傾斜の連続で、疲れた体には非常にキツイ下りが延々と続くが、慎重に一歩一歩下っていく。

<↓剣御前小屋>

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<↓テン場まで標高差400mの雷鳥坂を一気に下る>

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<↓振り返ると紅葉の美しい雷鳥坂>

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<↓夕日に照らされる立山連峰>

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1時間20分ほど下り続け、午後5時にようやくテン場に帰還。夕日に染まる立山連峰が僕たちを迎えてくれた。

疲れ切った体で夕食を食べながら、今日、縦走してきた立山三山を眺めていると、大きな達成感と満足感がジュワーッと湧き上がってきた。11時間30分、距離にして13.2キロの立山縦走だった。

<↓テン場から雄大な立山連峰を望む至福のとき>

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<本日の登山時間>

「起床」4:00→「テン場」5:30発→「室堂山荘」6:30→「浄土山山頂」8:00着~休憩~8:15発→「一ノ越山荘」9:15着~休憩~9:40発→「雄山」10:50着~11:15発→「大汝山」11:40着~11:50発→「大汝休憩所」11:55着~昼食~12:20発→「富士ノ折立」12:35着~12:50発→「大走り分岐」13:25→「真砂岳」13:40着~13:45発→「別山」14:50着~15:00発→「剣御前岳」15:15→「剣御前小屋」15:30着~休憩~15:40発→「テン場」17:00着

【2011年10月10日(月・祝)】

昨夜は疲れと、寒くなかったため、ぐっすりと熟睡。4時30分起床。ササッと朝食を済ませ、テントの撤収にかかる。この3連休、これほど多くの登山者が立山に押し寄せて来ているので、帰りのバスやリフトが混み合う前に下山しようと、朝8時の始発バスに乗る。

バスとケーブルカーを乗り継ぎ、順調に駐車場に戻り、着替えと荷物の片付けを終え、いざ愛媛に向け出発。のつもりが、ここでトラブル発生。なんと我が愛車のバッテリーが上がってしまい、エンジンがかからない。どうやらルームランプが灯いたままになっていたようだ。

ちょうど同じケーブルカーで下山し、駐車場から出ようとしていた人がいたので、車を止めてもらい、バッテリーをケーブルでつないでエンジンをかけさせていただいた。石川ナンバーの若いカップルのお二人さん、ご親切にどうもありがとうございました。

その後、渋滞もなく、休憩を取りながら、午後8時、10時間ほどで無事に愛媛にたどり着いた。3日間とも晴天に恵まれた最高の山行になったのだ。

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コメント

満足のいく、山行きでしたね!
また、剣岳の山容が、これまた、すばらしいですね。
目の前にあれを、見てしまったら、ますます山にはまりますよね~
3日間、楽しませて頂いて、ありがとうございました。
そうそう、雷鳥は・・?

投稿: 由美 | 2011年10月13日 (木) 23時00分

由美さん、3日間とも天気に恵まれとてもラッキーでした。
間近にそびえる剣岳にはホント圧倒されましたね。
でも、眺めるぶんにはいいけど、とてもじゃないけど登ってみたいとは思いませんでした。
雷鳥は、残念ながら出会えませんでした。
テン場や縦走中に会った人たちからも雷鳥目撃情報は得られず。
また次回のお楽しみです。

投稿: ハートフィールド | 2011年10月13日 (木) 23時46分

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