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2011年7月20日 (水)

燕岳~大天井岳~常念岳(2011.7.15~7.18)その1

梅雨明け10日の3連休、登山仲間3人で北アルプスを縦走登山してきました。テント泊で2泊3日。燕岳~大天井岳~常念岳の人気のコースで、素晴らしい晴天に恵まれ、最高の眺望を堪能することができたのだ。

今日は、その1。

【7月15日(金)】

有給休暇を取得して、午後2時に松山を出発。1000円高速は終了してしまったけれど、高速道路で片道750km、長野県を目指す。途中、滋賀県の多賀SAで入浴。

予定より1時間遅れ、16日(土)の午前1時過ぎ、目的地のしゃくなげ荘に到着。しゃくなげ荘には登山者用の無料駐車場が設けられているが、3連休前ということで、1時過ぎには駐車場にはすでに30台ほどが停まっている。僕たちもすぐに車中泊。

【7月16日(土)】

午前4時起床。駐車場にはさらに車が増えている。ササッと朝食をとり、登山の準備を済ませ、中房温泉行きのバス乗り場へ。定刻5時15分発だけど、今日は登山者が多いためか5時頃には臨時便が出発。残念ながらこの便には乗れず、5時15分の便に乗る。

しゃくなげ荘から中房温泉まで、片道1200円。せまい山道を1時間ほどゆられ中房温泉の燕岳登山口に到着。6時過ぎだというのに、登山口は非常にたくさんの登山者が殺到している。さすがは人気の登山コースだ。

<↓多くの登山者で賑わう燕岳登山口>

P1160276

登山届を提出、トイレを済ませ、6時20分に登山開始。中房・燕岳登山口から燕岳への登山道は、4km弱で標高差1300mを登る急登の連続で、その名も合戦尾根、北アルプス3大急登のひとつと呼ばれているらしい。

いざ登り始めると、いきなりの急登が待ち構え、登山者で渋滞している。睡眠不足と20kgに近いザックの重さのため、僕たちの足取りは重く、ペースも上がらない。

<↓急登の連続>

P1160284

それでも、この登山道には、30~40分ごとにベンチが設けられていて、休憩とペース配分がうまくできるようになっている。僕たちも休み休み登って行く。

<↓第一ベンチ>

P1160279

3時間半ほどで富士見ベンチに到着。ここからは富士山や南アルプスが眺められるそうだが、今日は残念ながらガスがかかって眺望はまったくきかない。

さらに30分ほどの登りで、合戦小屋に到着。30分間の大休止。合戦小屋には食事もできる売店、トイレ、ベンチもあり、多くの登山者で賑わっている。合戦小屋名物のスイカにかぶりつく。500円也。疲れ切った体に、甘くて冷たいスイカが感動的においしい。僕が今までに食べたスイカの中で、間違いなくナンバーワンのおいしさだ。

<↓合戦小屋では多くの登山者が休憩>

P1160290

<↓合戦小屋名物のスイカ、最高にうまかったぁ~>

P1160288

合戦小屋からしばらく登ると森林限界を越え、三角点のある合戦沢ノ頭に到着。ここからは北アルプスの山々が見えるはずだけど、今日はガスの中で何も見えない。しばらく休憩していると一瞬ガスの切れ間から、今日の目的地である燕山荘が見えた。燕山荘ははるか上に見える。あそこまで登るのかと思うと、ため息が出るが、気合を入れ直して最後の急登を登り詰めて行く。

<↓森林限界を越えた合戦沢ノ頭>

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<↓ガスの切れ間から燕山荘がチラリと見えた>

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<↓最後の急登を登って行く>

P1160303

予定よりかなり遅れ、午後1時、燕山荘に到着。下から見上げたときにはガスがかかっていたけれど、運よくちょうどガスがはれてくれた。燕山荘から燕岳を望むと、ガスがかかっているものの、花崗岩の美しい山容が目に飛び込んでくる。

<↓燕山荘からテン場、その後に燕岳の優美な姿>

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そして、稜線に出ると、目の前には槍ヶ岳の姿が。その左右には北アルプスの山々が。スゴ過ぎる。これぞ天上の世界。感動のあまり、ここまでの疲れも吹っ飛んでいった。

<↓北アルプスのランドマーク、槍ヶ岳がすぐ目の前に、感動>

P1160314

しかし、到着時間が遅れたため。テント場にはすでに色とりどりのテントが張られている。利用料500円を支払って、所定のテン場から少し離れた雪上にテントを張ることに。まさかこの時期に雪上テント泊とは思ってもいなかったが仕方がない。

<↓本日、雪上に設置した我が家>

P1160320

テントを設営し、カップラーメンの昼食を食べると体が疲れて動けない。しばらくテントの中で昼寝をした。

夕方、燕山荘から片道30分ほどで燕岳山頂へ。途中には花崗岩の奇岩とコマクサの群落が。それらを楽しみながら、なだらかな登山道を登って行くと、標高2762mの燕岳(つばくろだけ)山頂に到着。あいにくガスがかかって眺望はまったくきかないが、今回の山行で1つ目のピークに立った。山頂は狭く、標識も立っていない。

<↓燕岳を目指す>

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<↓愛らしいコマクサ>

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<↓イルカ>

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<↓メガネ>

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<↓今回、1つめのピーク燕岳山頂>

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<↓燕山荘を見返すと美しい眺めが>

P1160399

山頂を後に、燕山荘にもどる。燕山荘は立地場所、設備や食事の充実度から常に人気の高い山荘で、特に今日は今年一番の賑わいぶりだとのこと。

<↓燕山荘>

P1160335

雪上で夕食。本日のメニューは、カレーライスにまぐろの缶詰、そしてコーンスープ。自分で担ぎ上げた夕食は最高においしい。食後のコーヒーは最高のぜいたくだ。

<↓本日の夕食>

P1160403

夕食を済ませると、午後7時にはシュラフにもぐり込む。アルプスのど真ん中で、槍ヶ岳と対面した感動を味わいながら、明日、晴れてくれることを願って夢の中へ。

〔本日の登山時間〕

「中房温泉・燕岳登山口」6:55発→「第一ベンチ」7:35着~休憩~7:40発→「第二ベンチ」8:12着~休憩~8:30発→「第三ベンチ」9:00着~休憩~9:15発→「富士見ベンチ」9:55着~休憩~10:15発→「合戦小屋」10:45着~大休止~11:15発→「合戦沢ノ頭」11:38着~休憩~11:45発→「燕山荘」13:00着~テント設営・昼食・昼寝~16:30発→「燕岳山頂」17:00着~17:10発→「テント場」17:30着~夕食~「就寝」19:00

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登山2011年」カテゴリの記事

コメント

アルプスは景色がちがいますね!!
これは、ますます山に、はまちゃいますね。

投稿: 由美 | 2011年7月20日 (水) 22時56分

由美さん、僕は石鎚山系も好きですが、日本アルプスは高さも規模も、そして何よりも景色が別格です。
一度アルプスの魅力を味わってしまうと、何度でも登りたくなってしまいますよ。

投稿: ハートフィールド | 2011年7月21日 (木) 00時12分

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