高校野球2009

2009年12月 6日 (日)

堂ガ森登山

低気圧が通過した後の青空を期待し、僕が愛媛県内でもっとも好きなこの景色を求めて堂ガ森へ登りました(ソロ)。

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しかし、残念ながら堂ガ森山頂は濃いガスの中、視界はほとんどない状態で、鞍瀬の頭はまったく見ることができなかった。雪が降る前にもう一度あの雄大な景色が見たかったのだけど、今日は天気予報(くもり後晴れ)が見事にハズレ、堂ガ森山頂は雪も降るあいにくの天気だった。代わりに、きれいな樹氷をたくさん見ることができた。

<↓上の写真と同じ位置から鞍瀬の頭方向を望むが何も見えない>

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保井野登山口には一番乗り。準備をしていたら徳島から来られた男女二人組みが到着。ニノ森まで登るとのことで、先に出発された。

保井野からの登りはいつ来ても、何度登っても非常にキツイ。それでも、人工林を抜け、葉が落ちてしまった自然林帯に入ると、パーッと明るくなって、落ち葉の絨毯の上を快適に登って行く。空も見えるようになり、明るいけれど晴れてはいない。

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から池を過ぎたあたりからは、小雪がチラホラと舞い始めた。ところどころで堂ガ森方向が見えるが、山は真っ白だ。ガスがかかって雪も降っているようだ。これは山頂からの眺望は期待できそうにないと思いながらも、一歩一歩登っていく。

水場を過ぎると急に気温が下がった。一面ガスに覆われ、雪も降り始めた。

2時間ちょっとで梅ガ市分岐に到着。森林限界を越えて視界がパーッと広がるが、濃いガスのため景色はまったく見えない。笹やススキ、樹木にはきれいな樹氷ができている。山の眺望はきかないけれど、樹氷を楽しみながら山頂をめざす。

<↓堂ガ森山頂方向を望む>

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<↓樹氷の間を登って行く>

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<↓クリスマス・ツリー>

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<↓見事な樹氷ショー>

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堂ガ森山頂はやはり濃いガスの中。鞍瀬の頭方向を見てもまったく何も見えない。あの景色を見るために、ここまで3時間をかけて登ってきたのに、鞍瀬の頭はおろか、わずか20メートル先も見えない状況だ。しかも、風が強くて寒い。待ったところで、すぐには天気が良くなりそうにはないので、お湯を沸かしてカップラーメンを食べ、早々に下山することにする。

<↓堂ガ森山頂はガスの中>

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<↓堂ガ森山頂:標高1689m>

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<↓堂ガ森山頂の凍て付く世界、下界とは別世界のよう>

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<↓お決まりの山頂コーヒー、今日は樹氷をバックに>

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昼食を食べていると、例の徳島の方が登って来られた(途中で僕が追い抜いていた)。こんな天気だけど、やはりニノ森を目指すとのことで、堂ガ森山頂で昼食をとると早々に出発された。

堂ガ森山頂は風が強くてとにかく寒い。ザックに付けている簡易温度計はマイナス5度を示していた。雪も降り始めたので、コーヒーで体を温め、下山開始。休憩も取らず、ひたすら下り続けたが、うっすらと積もった雪で滑るため、ゆっくりと慎重に下山した。途中、2組の登山グループとすれ違い、あいさつを交わしたが、「まさかこんな天気になるとはねぇ」と言っていた。

今年、堂ガ森へ登ったのは今日が3回目(うち1回はニノ森まで)。しかし、3回ともに堂ガ森から鞍瀬の頭を望む絶景を見ることができなかった。たぶん今年は縁がなかったのだろう。積雪期にここを登るのは僕にはできないので、来年の春、また挑戦しようと思う。あの絶景を見るために。

<本日の登山:実登山時間4時間48分>

自宅発6:10→「保井野駐車場」7:10着~7:30発→「から池」8:35着~小休止~8:40発→「水呑場」9:17→「梅ガ市分岐」9:40→「堂ガ森山頂」10:20着~昼食~11:10発→「梅ガ市分岐」11:28→「水呑場」11:48→「から池」12:25→「保井野駐車場」13:15着~13:30発→自宅着15:00

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2009年4月 3日 (金)

今ありて

実は、今回、センバツ甲子園の開会式を初めて見に行って、初めて知ったのだけど、センバツ高校野球大会の大会歌って、「今ありて」という曲だったんですね。

1993年の第65回記念大会で、1934年から続いていた2代目大会歌「陽は舞いおどる甲子園」に代わる3代目大会歌となったそうで、作詞は阿久悠、作曲は谷村新司だ。

新しい時代の新しい大会歌ということで、夏の甲子園の「栄冠は君に輝く」のように力強く堂々とした曲調ではなく、美しさに満ちたメロディに、いかにも阿久悠らしい抒情的で格調高い歌詞が付けられた名曲だ。

たぶん、僕も今までに聞いたことがあったと思うけれど、改めてちゃんと聴いたのは今回の開会式が初めてのことだ。歌詞をじっくりと噛みしめながら聴くと、春のセンバツ甲子園にふさわしい感動的な名曲だと改めて実感したのだ。

You Tubeでチェックしてみると、今年の開会式の映像があり、今治西高校の高市主将、加納副主将のアップがバッチリ映っていた。

「今ありて」(作詞:阿久 悠  作曲:谷村新司)

新しい季節のはじめに 新しい人が集いて

頬そめる胸のたかぶり 声高な夢の語らい

ああ甲子園 草の芽萌え立ち 駆け巡る風は 青春の息吹か

今ありて未来も 扉を開く 今ありて 時代も連なり始める

踏みしめる土の饒舌 幾万の人の思い出

情熱は過ぎてロマンに 花ふぶく春に負けじと

ああ甲子園 緑の山脈 たなびける雲は 追いかける希望か

今ありて 未来も扉を開く 今ありて 時代も連なり始める 

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2009年3月22日 (日)

甲子園応援ツアー【完結編】

今回の甲子園応援ツアー・レポートの最後、完結編です。前2記事では写真をいっぱい貼り付けたため、すっかり重くなってしまいすみました(スミマセン)。しかし、それほどに感動し、盛りだくさんだった今回の応援ツアーだったのです。

完結編にあたり、やはり書かずにおられないのは、キャプテン高市選手のことです。昨日の試合では、粘り強しピッチングで1失点完投し、最後、サヨナラ安打を放った大戸選手がヒーローになったけれど、僕はずっと高市主将を追っていました。

まずは何といっても選手宣誓。そして、試合中は、相手投手を打ちあぐねる打線の中で、同点打を含む2安打と気を吐き、得点にはつながらなかったものの第3打席ではしっかりと送りバントも決めた。また、劣勢が続く中、マウンドに内野手が集まったときにはいつもその中心にいて、大戸投手をはじめ選手たちに声をかけていたのは高市主将だった。マウンドに集まった際、エラーや送球ミスが続くショート瀧野の胸をグラブでたたき、叱咤しているのも高市主将だった。そして、その顔はいつもにこやかだった。まさにこれぞキャプテンの仕事だ。そんな高市主将の姿を見ていると熱いものが込み上げてきた。と同時に、絶対に負けるはずがないと強く確信したのだった。

センバツのある時期は年度末で、社会人である僕たちにとってはどうしても忙しい時期にあたり、なかなか応援には行けない。しかし、今回、こうしてセンバツの応援に行くことができたのも、3連休中日の開幕日の試合を引き当て、しかも選手宣誓まで引き当ててくれた高市主将のおかげなのだ。

初めてのセンバツ応援、初めての開会式、初めての選手宣誓、初めてのサヨナラ勝ちと僕にとって初めてずくしの今回の応援ツアーだったが、もうひとつ初めてだったのが、甲子園球場でのナイトゲームだ。第3試合だったので、もしかしてとは思っていたが、リニューアルにより照明灯も新装された甲子園球場でのナイトゲームは、独特な美しさがあった。

<↓初めての点灯試合>

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それから、生まれかわった甲子園球場には、高校野球グッズのショップが開店していた。試合直後、並んで店内に入り、今治西高校の名前が入った記念ボールを買おうと思ったのだけど、既に売り切れましたとのことだった。人気の高さにちょっとびっくり。仕方なく、別のお店で種類の異なる記念ボールを買った。

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開会式と初戦、内野席チケットは2枚、チケットホルダーも2個もらったけれど、一回の応援ツアーで2倍も3倍も盛りだくさんの、実に内容の濃い、充実した今回の応援ツアーだったのだ。

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甲子園応援ツアー【初戦】

開会式が終わった後、僕はそのまま残って第1試合、第2試合と見て、それから第3試合の今治西高校の初戦を応援したかったのだけど、いっしょに行ってた息子が3試合もずっと見るのは疲れるので、どこかへ行きたいと言うので、途中でちょっと抜け出して、大阪の海遊館へ行ってきました。

3時前に再び甲子園球場に戻って来ると、まだ第2試合が5回途中ということで、第3試合の開始は予定よりも1時間近く遅れそうな進行具合だった。スコアボードを見てみると、第1試合の大阪金光と倉敷工業の結果が10対11となっていたので、おそらくこの試合が長引いたためだろう。3塁側内野自由席でしばらく第2試合を観戦した。

そして、いよいよ第3試合、今治西高校と光星学院の一戦を迎えた。試合開始は4時10分と、1時間近くも待たされたためか、選手たちは早く試合を始めたくてウズウズしているように見え、試合前のノックでも機敏な動きを見せていた。ただ、ショートの瀧野選手は、ノックでもボールをポロポロしていてちょっと気になった。アルプス席に目をやると、赤を基調にした大応援団が大声で応援を始めていた。選手たちもきっと心強いことだろう。

<↓試合前ノックを受ける今治西内野陣>

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<↓試合前、ブルペンで大野監督の指示を受けるエース大戸>

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<↓ブルペンで最後の投げ込みをするエース大戸>

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<↓ベンチ前キャッチボールで軽快な動きを見せるキャプテン高市>

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<↓3塁側アルプス 赤を基調にした大応援団>

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<↓応援団に深々とあいさつする今西の選手たち>

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<↓ベンチ前で大野監督の話を聞く選手たち 真剣そのもの>

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<↓先発オーダー>

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<↓試合開始を今か今かと待つ選手たち>

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<↓両チームの選手整列>

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光星学院六埜投手、今治西大戸投手の投げ合いで始まったこの試合、両チームの投手が互いに好投を見せ、キリッとしまった好ゲームだった。試合時間が1時間48分というのがそれを物語っている。

東北大会優勝校で、強打の光星学院打線を相手に、今治西のエース大戸は毎回のようにヒットを打たれ、四球やエラーもからんでピンチの連続だった。しかし、最後まで持ち前の粘り強いピッチングを続け、最小失点に抑えたことが勝利に結びついた。球速も早くないし、変化球もそこそこだけど、最後まで攻めのピッチングで、光星学院にあと1本を打たせなかったことが最大の勝因だ。大戸投手は、一昨年の熊代投手、昨年の水安投手のような絶対的なエースではないけれど、この「あと1本を打たせない粘り強さ」が信条の好投手になってくれた。

<↓甲子園のマウンドで粘り強いピッチングを続けるエース大戸>

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一方、6人の左バッターが並ぶ今治西打線は、光星学院先発の左腕六埜投手のスピードあるストレートと変化球に対応できず、打ちあぐねていた。そこを何とか突破したのが、キャプテン高市選手の打撃と、現チーム自慢の機動力だ。

<↓1番ライト壷内>

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<↓2番キャッチャー久保>

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<↓3番ショート瀧野>

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<↓4番センター加納>

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<↓5番ファースト関>

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<↓6番レフト杉原>

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<↓7番ピッチャー大戸>

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<↓8番サード濱元>

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<↓9番セカンド高市>

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<↓途中出場の5番ファースト日野>

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5回の表を終わって1対0とリードされた今治西。得点こそ2回の1点だけに終わっているものの、光星学院は毎回のようにチャンスを迎え、試合の主導権を握り、今治西にとっては押されっぱなしの苦しい試合展開だった。迎えた5回裏、ヒットで出塁した杉原を送り、バッターは第1打席でヒットを打っている高市。光星学院はここでピッチャーをエース下沖にチェンジ。しかし、高市は下沖の球をレフト前にはじき返す。レフトが前進守備をひいていたので、どうかと思ったが、果敢な走塁で同点に追いついた。

苦しい試合展開で、相手に流れかけていた試合の流れを何とか引き留め、「よーし、これからだ!」っていう雰囲気をチームにもたらし、ベンチやアルプス席に勇気を与えるキャプテンの一打と、見事な機動力だった。

<↓5回の攻撃前に大野監督から指示を受ける選手たち>

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<↓ピンチでマウンドに集まる選手たち その中心にはいつも高市主将>

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その後、両チームともチャンスは作るもののあと1点が取れないまま、試合はついに9回裏に。この接戦の勝敗を決したのは今治西の機動力だった。4番加納が打った打球はセカンドゴロに見えた。しかし全力疾走の加納の足が一瞬早く内野安打に。塁に出た加納は盗塁をねらっているのがありありとわかるほど大きくリードを取り、次打者の初球ですかさず盗塁。あっと言う間に1死2塁のサヨナラの場面を作り上げた。

そして、2死1、2塁で迎えた大戸が三遊間を破るゴロのレフト前ヒット。レフトはサヨナラを防ぐため前進守備をとっていたため、ホームはきわどかったが、3塁手の中継が入ったこともあり、ランナー加納の足が速かった。1点を競い合う好ゲーム、劣勢の中、機動力野球で劇的なサヨナラ勝ちを勝ち取った歓喜の瞬間だった。

<↓サヨナラの直後、喜び合う今治西の選手たち>

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<↓勝者と敗者が整列>

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<↓校歌を歌う今治西選手たち>

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<↓応援団前に走る選手たち>

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<↓歓喜に沸く応援団>

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<↓熱戦を刻んだスコアボード>

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今まで僕は何度も甲子園球場に今治西の応援に来たが、サヨナラ勝ちは初めてのことだ。劣勢にも負けず粘り強く耐え抜き、最後、持ち前の機動力野球でのサヨナラ勝ちには、全身が震えるほどに感動した。今治西高校を卒業し、もう何年にもなるけれど、こうして僕たちを甲子園球場へ連れて来てくれて、最高の舞台で最高の試合を見せてくれた後輩たちには、「ありがとう!」という気持ちでいっぱいだ。

試合終了後、僕たちの前席に座っていたオールド・ファンの男性(今治西の応援をしていたわけではない)が、「今治西の底力はすごい」と言っていたが、その言葉が象徴しているような試合だった。

チャンスがあれば、次は是非、アルプス席で応援団の一員として勝利の喜びを分かち合いたいと思う。

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甲子園応援ツアー【開会式】

今治西高校甲子園応援ツアー、今朝、フェリーで帰ってきました。船中泊2泊のちょっとしたツアーだったけれど、初めて見るセンバツ開会式に今治西高校の高市主将の選手宣誓、そして、今治西高校初戦の劇的なサヨナラ勝ちと、感動・感激いっぱい、盛りだくさんの甲子園観戦となり、いまだ興奮覚めやらぬ状態です。

そんな甲子園応援ツアーのレポート。まずは開会式です。

松山を20日の夜に出発したフェリーは、21日の朝6時に神戸着。そのまま甲子園球場へ直行。6時40分に甲子園球場に到着すると、入場チケット売り場にはすでに長蛇の列が。開会式ということもあってか、特に内野中央特別席に並んでいる人が多い。僕たちは3塁特別自由席に並んだ。7時にチケット販売開始と同時に開門となった。15分ほどで入場できた。

甲子園球場は今年、リニューアルされ、今回のセンバツがお披露目の舞台となる。まず、球場の外観は、ツタに覆われた以前の外壁がレンガ貼りのモダンできれいな外壁に様変わりしている。球場内の売店やトイレも見違えるほどきれいに整備されている。そして、スタンドは、以前の場所ごとに色分けされていたイスがグリーンに統一され、スタジアム全体が落ち着いた雰囲気に変わっている。そのイスも座り心地のいいきれいなイスになっている。甲子園球場の名物、内野席を覆う銀傘(ぎんさん)もきれいに整備され、以前あった支柱がなくなったため、スッキリしたイメージで、観戦もしやすそうだ。さらには、銀傘の下、内野席の壁面には円形の電光表示が新たに設置され、試合経過などが表示されるようになっている。このように、リニューアルされた甲子園球場は、歴史や伝統を残しながらも、モダンで落ち着いた雰囲気の素晴らしい球場に生まれかわっていた。

<↓リニューアルされた甲子園球場の外壁>

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<↓チケット売り場>

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<↓生まれかわった甲子園球場>

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<↓新しくなった銀傘とグリーンで統一されたイス>

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<↓銀傘したに新設された円形の電光表示板>

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それから、もうひとつ新しく変わっていたことといえば、内野席への出入りの際にチケットのチェックが行われるようになっていた。トイレや売店に行くときも、内野席に戻る際に係員にチケットを提示しなければならない。そのためもあってか、昨日は、チケットホルダーを無料配布していた。

<↓無料配布されていたチケットホルダー>

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球場に入ってから開会式まで2時間ほどあったが、新しく生まれ変わった甲子園球場を観察したり、着々と進む開会式の準備を見たりしながら過ごす。天気はいいのだけど、朝は3塁側は日陰になるため日が当たらずちょっと寒い。それでも、最初はそこそこだった観衆が、9時が近づくにつれどんどん多くなり、もうすぐ始まる開会式への期待が高まってくる。8時半過ぎには内外野席ともほぼ満員状態になり、内野席入場券は完売とのアナウンスが流れていた。

そして、午前9時、ついに第81回選抜高校野球大会の開会式が始まった。甲子園球場で開会式を見るのなんて生まれて初めての経験だ。前年度優勝校、準優勝校に続いて、全チームの選手入場。6番目に登場した我らが今治西高校は、高市主将を先頭に全員がきちんとそろって腕を大きく振り、実に堂々とした行進だった。その後に同じく愛媛の西条高校が続いたが、こちらも全員そろって腕を大きく振っての立派な行進だった。先頭を歩く井下主将は大会直前に手を骨折したが、しっかりと校旗を持って歩いていた。愛媛からこうして2校が同時にセンバツに出場し、しかも西条高校と今治西高校という姉妹校がそろって立派な入場行進をしている姿を目にすると、とても誇らしく思うとともに、勇気や元気をもらったように思われる。

<↓実に堂々とした今治西高校選手たちの入場行進>

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<↓西条高校の選手たちも立派な入場行進>

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入場行進では、甲子園常連校や強豪校、初出場チームや何十年ぶりに甲子園に帰ってきたチームなど、多士済々の入場にスタンドから大きな拍手が起こっていた。ただ、強豪と呼ばれたり、今大会の優勝候補と呼び声高いチームの中には、入場行進を見ていると腕を振っていなかったり、チームでそろっていなかったりというチームもあり、高校生らしさという意味ではちょっと残念な気がした。

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優勝旗返還やあいさつに続き、いよいよ開会式のメインイベントである選手宣誓。今治西高校の選手というだけでなく、愛媛県の選手が選手宣誓するのはセンバツ史上初の快挙だ。甲子園球場の全観衆の視線が、我らが今治西高校の高市主将に集中する。そんな中、高市主将の元気のいい、ハツラツとした声が甲子園球場の春空の下に響き渡る。緊張した様子はまったく感じられない。内容といい、姿勢といい、実に高校生らしく、堂々とした立派な選手宣誓だった。高市主将には、開幕日初戦の組み合わせ抽選を引き当て、また選手宣誓も引き当て、こうして僕たちを開会式に連れて来てもらったわけで、大いに感謝したい。

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<↓今治西高校、西条高校の選手たち>

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<↓選手宣誓をする高市主将>

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<↓内外野ともにほぼ満員の甲子園球場>

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生まれて初めて見た甲子園の開会式は本当に素晴らしかった。甲子園球場はリニューアルされたばかりだし、愛媛県からは2校が同時出場しているし、我らが母校今治西高校の選手たちは実に堂々と入場行進し、高市主将は立派な選手宣誓をしてくれた。この感激はまさに一生モノだ。

そして、あの堂々とした入場行進と、立派な選手宣誓を見て、この後の初戦もきっと素晴らしいゲームになるに違いないと大いに期待したのだ。

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