登山2009年

2009年12月27日 (日)

2009年登り納め(堂ガ森登山)

この絶景が見たくて堂ガ森へ登ってきました(ソロ)。

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2009年の登山も今日が登り納め。どこに行こうか考えたのだけど、今年の締めということで、やはり県下で僕がもっとも好きな景色が見たくて堂ガ森に決めた。

堂ガ森登山は、今日で今年4回目。これまでの3回はいずれも、ガスのためこの絶景を見ることができなかった。今月6日(日)にも登ったばかりだけど、やはりガスでダメ。今年は縁がなかったのかなぁ…ってあきらめかけていたところに、今日の登り納めでは、最高の天気とコンディションに恵まれ、今年の最後にようやく絶景と対面することができた。

天気予報は晴れだったので、素晴らしい眺望が期待できたのだけど、問題は登山口までの道路。FF、ノーマル・タイヤ、チェーン無しの僕の車では、登山口まで無事に辿り着けるかどうかが心配だった。しかし、保井野登山口の駐車場まで、積雪も凍結もなく、時間通りに到着できた。

葉が落ちてしまった天然林の中は、空も晴れて明るい。から池までは快適に登って行く。から池を過ぎたあたりから登山道に積雪が見られるようになり、高度を上げるにつれ、積雪量が徐々に多くなってきた。登れるところまでこのまま登ってやろうと思い、登り続けたのだけど、水場の手前あたりからは積雪が凍りついてスリップするようになったので、たまらず今シーズン初のアイゼンを装着。

<↓から池からは登山道に雪が>

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<↓今シーズン初アイゼン>

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<↓水場>

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水場を過ぎると、いよいよ積雪が深くなってきた。アイゼンを踏み込みながら一歩一歩、慎重に登っていく。今シーズン初アイゼンなので、脚がさすがに重たい。

<↓高度を上げるにつれ、雪がだんだん深くなる>

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予定よりも大幅に遅れてようやく梅ガ市分岐に到着。森林限界を超え、視界がパーッと開けるが、空は雲ひとつない完璧な青空。これは素晴らしい眺望が期待できそうだ。

<↓梅ガ市分岐も雪の中>

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<↓梅ガ市分岐から大川嶺(美川スキー場)を望む>

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梅ガ市分岐からの登りはかなり雪が深い(40~50cm)が、たぶん昨日登ったと思われる登山者の靴跡がしっかり残っているので、トレースを辿りながら慎重に登って行く。

<↓堂ガ森が見えてきた、素晴らしい眺めだ>

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<↓雪が深いがトレースがくっきりで歩きやすい>

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そして、ついに堂ガ森の肩に到着、目の前に絶景が姿を現した。完璧な青空、澄み切った空気、午前中の太陽光線、白い積雪、すべての自然条件がそろった最高のコンディションのもと、鞍瀬の頭へと続く稜線、その背後に、西ノ冠岳、石鎚山と連なる圧倒的な山容が目の前に迫ってくる。僕にとって、愛媛県内でもっとも好きな一大パノラマだ。

<↓この絶景を見るために、苦しい登山道を登ってきた>

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<↓堂ガ森山頂方向>

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<↓面河ダム、大川嶺、南予アルプス、はるか九州の山まで望めた>

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しばらくの間、圧倒的な景色をただじっと眺めた後、堂ガ森山頂まで登って昼食を食べる。そういえば今日の堂ガ森は僕以外には誰も登山者がいない。登ってくるときも誰にも会わなかったし、梅ガ市方向からの登山者もいない。誰一人いない山は本当に静かで気持ちがいい。山頂も雪があるものの、日当たりが良くてとてもあたたかい。とても12月終わりとは思えないような気候だ。

<↓堂ガ森山頂 標高1689m>

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<↓三等三角点、『剣岳 点の記』を見て以来、三角点を見る目が変わった>

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山頂から鞍瀬の頭を眺めながらラーメンを食べ、紅茶を飲んだ。堂ガ森と鞍瀬の頭の絶景を、今日は僕ひとりが貸し切り状態だ。空気が澄んでいて、遠くの山々もきれいに見える。よーく目を凝らすと、はるかかなたに真っ白な雪をかぶった大山が見えた。完璧な青空、自然の静けさ、絶景と素晴らしい景色、最高にいい気分だ。保井野から堂ガ森への登山はホントきついのだけど、これだから何度でも登りたくなる。

<↓鞍瀬の頭の圧倒的な山容 >

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<↓石鎚山弥山>

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<↓はるか大山が見えた>

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<↓誰もいない静かな堂ガ森で山頂紅茶、最高の贅沢だ>

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いつまでも山頂にいたかったが、いつの間にか一時間が過ぎていたので、下山開始。堂ガ森の肩から、最後にもう一度、鞍瀬の頭を眺める。いつまでも見ていたい最高の景色だ。

<↓最後にもう一度、鞍瀬の頭を望む>

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<↓堂ガ森の見納め>

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下山は、深い雪の中を歩くことになるが、しっかしとトレースが付いているので、逆に歩きやすかった。高度を下げるにつれ、雪が消えてきたので、から池の手前でアイゼンをはずした。

降りるときも誰とも会わなかったので、今日の堂ガ森は本当に僕ひとりだったようだ。最高の天気、完璧な青空の下、積雪の一大パノラマを独占したわけだ。今年一年の締めくくりを飾るにふさわしい、最高に素晴らしい雪山登山だった。

<本日の実登山時間:5時間19分>

自宅発6:10→「保井野登山口」7:10着~7:25発→「から池」8:30着~小休止~8:35発→「アイゼン装着」9:18~9:30→「水場」9:42→「梅ガ市分岐」10:09着~休憩~10:15発→「堂ガ森山頂」11:00着~昼食~12:00発→「梅ガ市分岐」12:37→「水場」12:53→「アイゼン脱着」13:18~13:23→「から池」13:37→「保井野登山口」14:23着~14:45発→自宅着16:00

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2009年12月15日 (火)

代休登山(伊予富士~寒風山)

今日は休日出勤の代休。天気予報は曇りだったけれど、天気図を信じて伊予富士と寒風山に代休登山へ行ってきた。

車を西条市へと走らせていると、空が明るくなるにつれ石鎚山系はしっかりと見えるようになってきた。これは晴れ空が期待できそうだ。新寒風山トンネルの手前まで来ると、山の上の方は霧氷で真っ白だ。これは素晴らしい景色が見られそうだ。

ところが、桑瀬峠まで登ってみると寒風山も伊予富士方向もすっかり濃いガスの中。まったく見えない。それでも空は明るく、一部には青空も見えているので、ガスが晴れることを願いながら、まずは伊予富士へと目指す。

最初のピークを越えたあたりからガスの中に入った。北面には真っ白な霧氷の花がびっしりと咲いている。景色はまったく見えないので、霧氷を楽しみながら登っていく。高度を上げるにつれ、霧氷がきれいさを増していく。

<↓霧氷のトンネルの中を登って行く>

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伊予富士手前の鞍部で、下山中の人と会う。駐車場には1台先行車が停めてあったので、今日の一番乗りはこの人だろう。鞍部にさしかかったあたりで、ガスが風に流され、うっすらと伊予富士が見える瞬間があったものの、まだまだガスがかかって見えない。それでも、伊予富士には真っ白な霧氷がびっしりと付いているのはわかる。

<↓ガスが流され一瞬、伊予富士が>

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<↓伊予富士の霧氷>

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伊予富士最後の急登中に振り返ると、寒風山方向はガスが切れかかり、桑瀬峠からここまで歩いてきた稜線がきれいに見えるようになった。真っ白な北壁と笹の緑の南面のコントラストが鮮やかできれいだ。

<↓歩いてきた稜線を振り返る、北面の白が鮮やか>

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伊予富士山頂に立つと、東黒森から自念子の頭、西黒森、瓶ガ森と続く稜線がきれいに見える。その奥には石鎚山やニノ森もはっきりと見える。稜線の北側は霧氷で真っ白になっているけれど、石鎚山やニノ森にはまだ雪は積もっていないようだ。

<↓伊予富士山頂から東黒森、自念子の頭と続く稜線>

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<↓石鎚山、ニノ森を望む、積雪はまだ無いようだ>

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寒風山方向を見ると、ガスが切れて晴れ空が見えるようになった。素晴らしい景色だ。下界も天気がいいようで、今日は今治市やしまなみ海道まではっきりと見えた。

<↓伊予富士山頂から寒風山方向を望む、歩いてきた稜線が見える>

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伊予富士山頂は風もなく、薄日も射し、12月半ばにしては暖かかった。今日は、ダウン・ジャケットも出番なしだ。

<↓伊予富士山頂>

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<↓今日からはポット持参で山頂紅茶も>

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伊予富士山頂はずっと貸切り状態。石鎚方向、寒風山方向を互いに眺めながら昼食を食べ、晴れ空の見える寒風山へと向かう。

12時前になると気温も上がり、霧氷が解けはじめたようで、風で飛ばされている。凍っていた地面も解けはじめ、足元がぬかるんできた。寒風山の霧氷も解けてしまいそうなので、休憩なしで寒風山へと急ぐ。

<↓下山して伊予富士を振り返る、霧氷で真っ白だ>

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<↓桑瀬峠へ向かう途中で寒風山、笹ヶ峰、ちち山>

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寒風山は伊予富士以上に見事な霧氷の花が咲いていた。やはり気温が上がったせいで、だいぶん風で落ちてきているものの、それでも素晴らしい眺めだ。

<↓青空をバックに霧氷>

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<↓真っ白な霧氷の花が咲く寒風山>

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寒風山山頂に到着すると、ちょうどガスがかかり始めた。急いで笹ヶ峰方向と伊予富士方向の写真を撮影したが、見る見るうちにガスが濃くなり、両方向ともにガスで見えなくなってしまった。ガスがかかると風が出て、気温も急激に下がり始めたので、コーヒーを飲んで急いで下山に入った。寒風山の山頂では、どこかのテレビ局がビデオカメラで景色を撮影し、登山者にインタビューしていた。

<↓寒風山山頂>

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<↓寒風山山頂から笹ヶ峰を望む、ガスが出始めた>

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<↓寒風山山頂から伊予富士方向を望む、今日歩いてきた稜線が見える>

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<↓桑瀬峠手前から伊予富士を望む、山頂はすっかりガスの中>

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今年だけでも伊予富士と寒風山はそれぞれ何度も登ったけれど、両方を一日で登ったのは今日が初めてだった。最初と最後はガスがかかっていたけれど、ちょうど山頂にいる頃は晴れてくれて最高の景色を楽しむことができた。最高の代休登山になった。

<本日の実登山時間:5時間7分>

自宅発6:40→「寒風山登山口」8:15着~8:30発→「桑瀬峠」9:08着~休憩~9:13発→「伊予富士山頂」10:35着~昼食~11:15発→「桑瀬峠」12:20→「寒風山山頂」13:27着~コーヒー~13:45発→「桑瀬峠」14:25→「寒風山登山口」14:50着~15:00発→自宅着17:00

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2009年11月21日 (土)

三嶺登山

仲間3人で徳島県の三嶺登山に行ってきました。三嶺へ登るのは今日が初めてだけど、美しい自然と雄大な山の景色を堪能した登山だった。

二百名山にも数えられる三嶺への登山道は何本かあるが、今日は名頃駐車場から登った。松山からだと、高知県の大豊ICで高速道を下り、一般道をひたすら走ることになるが、この一般道が国道とはいえ、非常に細く狭い道なので、思いのほか時間がかかり、結局、3時間以上を要した。しかも、天気予報では、今日は晴れのち曇りだったのに、名頃へ向かう途中、雲行きが怪しくなり、小雨が降り始めた。

9時前に名頃駐車場に到着。5、6台の先発車が止まっている。どうやら僕たちが一番遅く到着したようだ。駐車場に着くと、三嶺名物の案内犬が出迎えてくれた。その案内犬は、僕たちのちょっと前に出発した人たちを案内しながら山を登って行った。

<↓左:名頃駐車場  右:名頃駐車場には「かかし」がいっぱい>

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名頃駐車場からは、現在、工事中のため一般車両は通行できなくなっている林道をひたすら歩くことになる。駐車場から名頃登山口までは約2kmほどの距離で、40分ほどかかった。途中、猪牧場があり、イノブタが飼育されていた。

<↓左:名頃駐車場からは林道を歩く  右:猪牧場で飼育されているイノブタ>

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名頃登山口からは天然林の中の急な登りが続く。残念なことに紅葉はとっくに終わり、すべて落葉してしまっている。落ち葉が滑って歩くにくい上に、登山道がなかなかよくわからない。それでも、ポイント、ポイントには赤や黄色のテープでマーキングしてくれているので、それを捜しながら登って行く。ところどころ、マーキングがなくて道がわからないところがあったので、テープでマーキングしながら登った。

<↓名頃登山口>

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<↓登山道>

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登山口から1時間ほどで、ダケモミの丘に到着。モミの群生が見事だ。10分ほどの休憩後、登り始めるが、ここからの登りはこれまでの登りに比べれば、だいぶん緩やかで歩きやすくなってきた。樹林帯をなかなか抜け出せないが、空はどんどん青空が広がってきており、三嶺山頂方向のガスもはれ始めている。天気予報どおりで、山頂からの景色を期待しながら、一歩一歩登って行く。

<↓ダケモミの丘、群生するモミの木>

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1時間ほどでようやく樹林帯を抜け、眺望が開けてきた。東方を望むと、樹氷で白くなった剣山や次郎笈の山容がきれいに見える。ガレ場を注意しながら登って行くと、一面が笹原に覆われた山頂付近の平原に到着した。空は晴れて青空だけど、風が強くて非常に寒い。笹原の中に群生するコメツツジは樹氷で真っ白になっており、樹氷の真っ白と笹の黄色のコントラストが美しい。

<↓右側:次郎笈(1930m)、左側:剣山(1954.7m)>

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<↓ガレ場から見上げる青空>

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<↓三嶺山頂を望む>

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<↓樹氷と三嶺山頂>

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<↓樹氷>

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<↓三嶺山頂手前からヒュッテと池を望む>

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そのまま三嶺の山頂へ登る。風が強くて寒いものの、山頂からの展望はただただ素晴らしいという他ない。ガスがかかり始めたものの、西熊山や天狗塚へと続く連山の雄大な景色は、本当に素晴らしい眺めだ。山頂では、例の案内犬が待っていて、途中から僕たちを案内してくれた。

<↓三嶺山頂>

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<↓山頂から西熊山方面を望む>

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<↓山頂からヒュッテ方向を望む>

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<↓案内犬>

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しばらく山頂からの眺望を楽しんでいる間に、体が冷え切り、まただんだんとガスがかかってきたので、三嶺ヒュッテで昼食を食べることにした。三嶺ヒュッテは新しくてきれいな無人宿泊小屋で、内部も広く、全部で50人くらいは宿泊できそうだ。最初は、3名の先客が昼食を食べていたが、その方たちが出発した後は、僕たちの貸切常態になった。

<三嶺ヒュッテ>

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昼食を食べている間にも山頂付近はガスが濃くなり、気温も急激に下がっている。景色が見えなくなってしまったし、急激に寒くなったきたために、急いで下山した。そして、下山後は、名頃駐車場から5kmほど離れた「いやしの温泉郷」へ行き、温泉に入って冷え切った体を暖めた。

充実した今日の三嶺登山だった。次は是非、紅葉の時期に来たいものだ。

<本日の登山時間>

自宅発4:45→川内IC6:.30→「名頃駐車場」8::45着~9:10発→「名頃登山口」9:50着~小休止~9:55発→「ダケモミの木」10:55着~小休止~11:05発→「三嶺山頂」12:40着~13:00発→「三嶺ヒュッテ」13:20着~昼食~14:25発→「ダケモミの丘」15:12→「名頃登山口」16:00着~小休止~16:05発→「名頃駐車場」16:40着~16:50発→「いやしの温泉郷」17:05着~温泉~18:15発→自宅着22:30

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2009年11月15日 (日)

伊予富士~東黒森登山

仲間3人と、伊予富士~東黒森ピストン縦走へ行ってきました。天気は晴れ、山の上は強風が吹いていたものの、きれいな青空の下、快適な登山が楽しめた。

寒風山登山口から桑瀬峠まで登るのも久しぶり。紅葉はすっかり終わってしまい、すべて落葉していた。空は晴れ渡っているけれど、風が強く、雲がものすごい速さで流れていく。

桑瀬峠に到着すると、寒風山方面はガスの中。でも強風でガスは流され、しばらくする内にガスが切れて、寒風山が姿を現した。桑瀬峠で小休止している間にたくさんの人たちが登って来たが、今日は、寒風山方面へ登る人が多いようだ。

<↓ガスが流れる寒風山>

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ピークを越えると伊予富士が目に飛び込んで来るが、伊予富士はガスの中。でも強風でガスは流され、伊予富士に近づいていくにつれ、ガスが切れてはっきりと山容が見えるようになった。空はきれいな青空。しかし、よく見ると、伊予富士の北壁が白くなっている。樹氷ができているようだ。

<↓ガスがかかった伊予富士>

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<↓しばらくするとガスが切れて、伊予富士が山容を現す>

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<↓伊予富士手前のあん部から見上げる、北壁には樹氷が>

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最後の急坂を登り切り、伊予富士の山頂に。空は晴れ渡り、景色は最高だ。ただ、山頂は強風が吹き荒れ、立っていると吹き飛ばされそうに感じるほどだ。また、強風が体温を奪い、体が寒くて凍えてしまいそうだ。

西の方角を見ると、これから向かう東黒森から自念子の頭、瓶ガ森へと続く稜線がきれいに見える。また、はるか石鎚山やニノ森もクリアに見える。東を見ると、登ってきた尾根道から、寒風山、笹ヶ峰、ちち山と続いていく稜線がきれいに見える。そして、山頂から北壁を見ると、真っ白な樹氷が美しい。

<↓伊予富士から瓶ガ森まで続く稜線、最高の眺めだ>

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<↓はるか石鎚山、ニノ森もくっきり>

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<↓登って来た稜線もきれいに見える>

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<↓伊予富士北壁の樹氷>

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山頂で休憩していると、山湯華飯(さんゆうかい)の隊長さんが、伊予富士山頂のプレートを設置していた。あいさつを交わすと、名刺を頂いた。写真で四国の自然や観光を紹介されているとのことだ。⇒山湯華飯のHPはこちらhttp://www.sanyukai.sakura.ne.jp/

<↓山湯華飯隊長が設置したばかりの山頂プレート>

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山頂はとにかく風が強く、じっとしていると寒くてたまらないので、東黒森を目指して歩き始める。ここから東黒森までは快適な尾根道歩きが続く。南面であるため、風も当たらず、太陽が当たって心地いい。

<↓東黒森へ向かう途中で伊予富士を振り返る、背景の青空が美しい>

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ほどなく東黒森山頂に到着。石鎚方向はすっかりガスの中で見えない。伊予富士方向は晴れ渡って青空が美しい。ただ、やはり山頂は風が吹き抜け、寒くてじっとしていられない。ここで昼食の予定だったのだけど、あまりにも寒すぎるので、ちょっと下った登山道途中斜面でお湯を沸かしてカップラーメンを食べた。

<↓東黒森山頂1735m>

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<↓東黒森山頂から伊予富士を望む>

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<↓東黒森山頂から自念子の頭を望む>

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再び伊予富士山頂に戻ると、石鎚山方向はすっかりガスの中だ。反対の寒風山方向は、晴れ渡り、一大パノラマが見渡せる。風が強く寒いので、たまらずすぐに下山開始。伊予富士下山中の急斜面で、デジタルカメラが落ちているのを発見した。僕たちが伊予富士に戻って来たときには誰もいなかったので、先に下山した人が落としたのだろうと思い、拾って下山を続ける。しばらくすると、伊予富士方向へ向かって来る人と対面し、デジカメのことを尋ねると、まさにその人の落し物だった。手渡すことができてよかったよかった。

<↓伊予富士山頂から寒風山方向を望む>

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帰りには木の香温泉に入り、冷え切った体を温めた。登山の後の温泉はやはり最高だ。

強風で寒かったけれど、冬山になる前に最高に気持ちのいい登山を楽しめたのだ。

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2009年11月 7日 (土)

大山登山

高速道路上限1000円を利用して、仲間といっしょに鳥取県の大山へ登山に行ってきた。大山に登るのは初めて。天気予報は晴れ、空は青空なんだけど、残念ながら大山山頂付近はガスの中。山頂からの展望はまったくきかなかった。

下山野営場の駐車場に車を停め、夏山登山口から登山開始。登山口の標高は700mほど、大山山頂は1709.4m、登山道の距離は3kmほどなので、わずか3kmで高度を1000mも登らなければならず、最初から最後までずっとかなり急峻な登りばかりで、非常にキツかった。しかも、木止めの階段を延々と登っていくので、ちょっと単調で気分的にもエネルギーをずいぶん消耗する。

<↓広葉樹の間を登っていく>

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<↓木の階段を延々と登り続ける>

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それでも、登山道は見事な天然林の中を抜けていくので、美しい紅葉に励まされながら一歩一歩登っていく。そして、登山道の途中には、標高が100m上がるごとに標識があり、また、1合目から9合目まで標柱が立っているので、初めての登りにもかかわらず、ペース配分の参考になってありがたかった。

3合目付近からは残雪が多くなってきた。早くも下山してくる人たちに聞くと、3日にはアイゼンが必要だったけれど、今日は、残雪はあるものの、山頂までアイゼンは必要ないとのことであった。しかし、途中では雪が解けてかなり歩きにくい場所も何箇所かあった。

6合目非難小屋で休憩。ここまで登ってくると大山の北壁が眼前に迫るのだけど、残念ながら、山頂付近は濃いガスの中で見えない。北壁には先日の雪が残り、まるで日本アルプスのようだ。遠く、三鈷峰やユートピア小屋が見える。

<↓6合目非難小屋、背景はガスの大山>

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<↓まるでアルペン気分の大山北壁>

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<↓大山山頂付近はガスの中>

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<6合目から大山町の平野と日本海を望む>

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8合目を過ぎてしばらく登ると、自然植物保護のため木道が整備されており、その上を歩くことになるが、このあたりからすっかりガスの中に入ってしまい、視界がほとんどきかない上に、風が強く、体がとても冷たい。

<↓8合目付近から大山山頂を望む>

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<↓木道>

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3時間余りで弥山の大山頂上小屋に到着。今日は登山者が多く、小屋の中はすでに多くの人たちであふれかえっていた。そのまま頂上碑のところまで登るが、ガスで大山山頂、剣ヶ峰(標高1729m)はまったく見えない。ガスがなければ、山頂からは360度の素晴らしい展望が望めるはずだけど、今日はすべてはガスの中。まったく何も見えない。山頂小屋の外で風を避けながら昼食を食べた。

<↓山頂小屋>

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<↓山頂碑>

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<↓山頂小屋前の積雪>

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<↓山頂コーヒー、まさにスノーピーク>

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大山の急峻な登山道は登るのもキツかったけれど、下りるのもキツい。おまけに雪が解けて足元が悪いので、ゆっくりと慎重に下山する。

登りと同じコースで下山する予定だったけれど、途中で地元の人に教えてもらい、帰りは5合目付近から、行者コースと呼ばれる別のルートで下りることにした。このルートは行者コースと呼ばれるように、最初は本当に急峻な下りの連続だ。しかし、見事なブナの原生林の間を歩くルートはとても気持ちよかった。また、元谷の河原からは大山の荒々しい北壁が目の前に見え、ものすごい迫力のある絶景だった。そのまま、大神山神社、大山寺を経由して駐車場に戻ったが、このルートは変化にとみ、下山時にはオススメのコースだ。

<↓行者コースの急峻な下り>

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<↓見事なブナの天然林>

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<↓元谷小屋から大山北壁を見上げる>

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<↓大山北壁>

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<見事な紅葉>

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<↓大神山神社>

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<↓大神山神社から大山寺へと続く日本一長い自然石の道>

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<↓「暗夜行路」の石碑、そういえば「暗夜行路」の最後に大山登山があった>

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<↓大山寺>

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<↓駐車場から大山を望む>

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帰りは大山環状道路、蒜山大山スカイラインを経由して、休暇村蒜山高原でラドン温泉に入り、一日に汗と疲れを流して帰った。大山山頂からの景色が見られなかったのが残念だったけれど、紅葉にはギリギリ間に合い、大山の雄大な自然を楽しみながら登山を楽しむことができた。

<枡水高原スキー場から大山を望む>

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<本日の登山:実時間5時間55分>

自宅発4:45→川内IC5:15→「下山野営場駐車場」8:25着~8:45発→「3合目」9:30着~小休止~9:35発→「5合目」10:00着~小休止~10:05発→「6合目非難小屋」10:27着~休憩~10:45発→「弥山山頂」12:00着~昼食~13:00発→「6合目非難小屋」13:50着~14:00発→「大神山神社」15:25着~15:30発→「大山寺」15:55着~16:05発→「下山野営場駐車場」16:25着~16:40発→「休暇村蒜山高原・ラドン温泉」17:30着~18:30発→自宅着22:55

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2009年10月21日 (水)

一等三角点

山登りをするようになって気になり始めたことがある。それは山の山頂にある三角点だ。

三角点、たしか小学校とか中学校の社会科で、国土地理院かどこかが測量に用いるための基準点だと習った覚えはあるが、実生活において三角点を意識することなんてまったくなかった。

しかし、登山をするようになり、いくつもの山に登ってみると、山頂に設置された三角点を目にする機会があり、「あぁ、これがあの三角点かぁ~」って意識するようになった。

で、この三角点、三角測量を行う際に緯度、軽度、標高の基準になる点として国土地理院が設置している。通常は見晴らしの良い場所に設置されるため、山の山頂付近に設置されているが、必ずしも山頂に限っているわけではないようだ。また、三角点は一等から四等まであるが、それは山の高さとは関係がないそうだ。

一等三角点は、約40km間隔で設置されており、全国では約1千点あるそうだ。愛媛県内には18点の一等三角点がある。

このうち、僕が山に登り、見たことのある一等三角点は、ニノ森(1929.2m)、笹ヶ峰(1859.5m)、三本杭(1225.7m)、高縄山(986.0m)の4点だ。世の中には、全国の一等三角点を踏破しようとする登山家もいるそうだけど、三角点を意識しながら山に登ってみるのもおもしろいかもしれない。

<↓ニノ森山頂>

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<↓笹ヶ峰山頂>

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<↓三本杭山頂>

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<↓高縄山山頂>

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2009年10月12日 (月)

石鎚山登山

紅葉が始まっていると聞いたので、仲間とふたりで石鎚山へ登ってきました。山頂付近では紅葉が見られたものの、登山道の途中では紅葉はまだまだで、期待していたほどの紅葉を見ることはできなかったが、秋晴れに恵まれ、秋山の素晴らしい景色を堪能することができた。

<↓石鎚スカイライン展望所から石鎚山を望む>

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土小屋の駐車場は、朝、8時前でもすでにかなりの車が駐車していた。3連休最終日、登山には最適な秋シーズン、天気もいいし、今日は登山者も多いに違いない。

<↓土小屋からの石鎚山、左はニノ森>

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土小屋から望む石鎚山は、雲ひとつない青空を背景に屹立した姿を見せており、いやがうえにも登攀意欲を掻き立てる。

石鎚スカイラインも、土小屋周辺もまだ紅葉は始まっていない。登山道の途中も、一部には黄色や赤に色づいた木々があったものの、全面的な紅葉シーズンはもうちょっとだけ先のようだ。

<↓雲ひとつない青空を背景に石鎚山>

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<↓紅葉と青空>

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<↓バックの青空に映える堂々たる石鎚山の山容>

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<↓紅葉と瓶ガ森>

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<↓びょうぶのように切り立つ石鎚山南壁>

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途中、写真を撮っていた人の話だと、今年の石鎚山は例年より10日ほど早く紅葉が始まり、山頂付近ではもうほとんど終わってしまったとのこと。このあと、順次紅葉が降りてくるが、土小屋あたりまではあと10日か2週間くらいじゃないだろうかと話していた。もっとも、こればかりは自然が相手なので、ちょっとした天候具合によって大きく変わるとも話していた。

<↓南壁の上に白い月が浮かんでいる>

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<↓岩壁にも赤い葉がちらりほらり>

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<↓ニノ鎖小屋周辺の黄色く色づいた葉>

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10時過ぎに山頂到着。山の天気は雲ひとつない晴れで、西ノ冠岳、ニノ森、鞍瀬の頭、堂ガ森と続く石鎚連峰の雄大な景色がすぐ目の前に広がる。最高の景色だ。天狗岳方向を見ると、ところどころに赤い葉がまだ残っている。

<↓弥山山頂から西ノ冠岳、ニノ森、鞍瀬の頭、堂ガ森と続く最高の景色>

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<↓弥山山頂からの天狗岳、紅葉はほとんど残っていない>

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弥山山頂でしばらく写真を撮影した後、ザックを置いて天狗山へ。天狗山からの眺めも最高だ。

<↓天狗岳からニノ森方面を望む>

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<↓天狗岳から南尖峰を望む>

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<↓天狗岳から弥山を振り返る、人口密度がスゴイことになってる>

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<↓天狗岳に残った紅葉、バックはニノ森>

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再び弥山に引き返すと、いつの間には弥山山頂は黒山の人だかりになっていた。バスで来た団体さんもたくさん到着したようだ。今日の山頂は本当にスゴイ人口密度だった。

紅葉はイマイチだったけれど、山頂は風もなく、晴れ空から射す日差しが暖かくて心地良かった。目の前に広がる石鎚連峰の景色を眺めながら食べる昼食、そして食後のコーヒーは最高の贅沢だった。

<↓最後にもう一度天狗岳>

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<↓下山する頃には石鎚山にはガスが>

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石鎚山に登ったのは、今日で今年5回目だ。冬山、春山、夏山、秋山を登ったことになる。でも、今日の紅葉はちょっと物足りなかったので、チャンスがあれば、今年もう一度登ってみたいものだ。

自宅発6:00→「土小屋駐車場」7:45着~8:00登山開始→「ニノ鎖小屋」9:45着~小休止~10:00発→「弥山山頂」10:25着~10:45発→「天狗岳」11:00着~11:03発→「弥山山頂」11:20着~昼食~12:30発→「土小屋駐車場」14:35着~15:05発→自宅着17:30

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2009年9月26日 (土)

ニノ森~鞍瀬の頭~堂ガ森登山

ロングコースが歩きたくなり、保井野登山口からニノ森、鞍瀬の頭、堂ガ森へ登ってきました。さすがにハードなコースで脚はクタクタ。でも大きな達成感を味わうことができた。

ロングコースなので時間に余裕を持たせられるよう気合を入れて早起き。保井野駐車場には一番乗りだ。家を出発したときはまだ空には明るい星が輝いていて、山の天気にも期待がふくらむ。

保井野からのコースは何度登ってもハードだ。でも最近、少しずつペース配分がわかるようになってきたような気がする。朝のまだ薄暗い林間を汗を流しながら登っていく。ところどころで木の間から空が見えるが、うぅーん、どうも曇っているようだ。でも、天気予報どおり昼間は晴れてくれることを期待しながら登っていく。水場を過ぎたあたりで男性の単独登山者に追い抜かれる。この人は超快速で登っていく。すごい!

2時間あまりで梅ガ市分岐に到着。樹林帯を抜け、空がパーッと開けたが、どうも雲行きが怪しい。空は晴れているのだけれど、ガスが発生している。できるだけ急いでニノ森まで向かうことにする。

<↓秋を感じるススキ>

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<↓堂ガ森から面河方面を望む>

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<↓堂ガ森山頂>

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このコースの好きなところは、堂ガ森まで登ったときに、鞍瀬の頭の雄大な山容が突然、ドバーンと目に飛び込んでくるところだ。堂ガ森までの登りはかなりキツイのだけど、それだけにこのドバーンはたまらない。今日も、逆光ではあったけれど、ドバーン体験ができた。僕が県内の山でいちばん好きな眺めだ。

<↓堂ガ森から鞍瀬の頭の雄大な山容を望む>

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堂ガ森から五代の分れまでは、何ヶ所か笹が深いところがあり、しかも朝露で濡れているため、歩いているとパンツがびっしょり濡れてしまった。登っているうちに、鞍瀬の頭にもガスがかかりはじめた。

<↓鞍瀬の頭にガスが>

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<↓堂ガ森を振り返る、歩いてきた道がはっきり見える>

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堂ガ森でのドバーンに続き、五代の分れに到着すると、今度はニノ森のドバーン体験ができた。ガスが湧き上がり背景に青空は見えないけれど、ここから眺めるニノ森の姿は優美で美しい。

<↓五代の分れからニノ森を望む>

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<↓五代の分れから鞍瀬の頭を見上げる>

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ニノ森山頂手前で下山中の単独女性とすれ違う。梅ガ市から登られたそうだけど、もう下山しているとはかなりの健脚の持ち主のようだ。

<↓ニノ森北壁では紅葉が始まっていた>

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ニノ森の山頂は誰もいなくて貸切状態。石鎚山がすぐ目の前に見えるが、北側からガスが湧き上がっていて西ノ冠岳は見えない。ガスが晴れてくれることを願いながら、石鎚山と対峙しながら昼食を食べた。最高だ。

<↓ニノ森山頂 標高1929.2m>

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<↓ニノ森山頂から石鎚山方向を望む>

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<↓石鎚山南壁>

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<↓今日の昼食はカレーライスとフォーのスープ>

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昼食を食べてもガスは晴れそうにないので、あきらめて下山開始。鞍瀬の頭をめざす。ニノ森に立ったのは今日が2回目だけど、鞍瀬の頭には今まで登ったことがない。初めての鞍瀬の頭だ。ニノ森からは案外簡単に登れてしまう。山頂からはニノ森、石鎚山、堂ガ森などの眺望が素晴らしそうだけど、あいにく今日はガスがかかってあまりよく見えない。でも、この山頂もとても気に入ったので、次回からはニノ森とセットで登ることにしよう。

<↓ニノ森方向からの鞍瀬の頭、北面では紅葉が>

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<↓鞍瀬の頭山頂 標高1889m>

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<↓鞍瀬の頭からニノ森を望む>

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鞍瀬の頭から下山し、堂ガ森へ向かっているとガスがどんどん濃くなってきた。堂ガ森も鞍瀬の頭もガスでまったく見えない。堂ガ森山頂でコーヒーを飲みながらガスが晴れるのを待ったけれど、晴れるどころかガスは濃くなる一方。堂ガ森から鞍瀬の頭の雄大な景色は、光線の関係で午前よりは午後の方が素晴らしいのだけど、今日はまったくダメだった。残念。

<↓堂ガ森山頂 標高1689m>

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<↓山頂コーヒー>

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<↓堂ガ森山頂から鞍瀬の頭方向、ガスで何も見えない>

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今日のニノ森登山は天候に恵まれず眺望はいまひとつだったけれど、このハードなロングコースを歩ききった達成感、満足感は他ではなかなか味わえないものだ。そして、ニノ森は県下第2位の高峰ながら、訪れる登山者も少なく、静かに登れるところも僕は好きだ。年に一度は登ることにしようと思う。

<本日の実登山時間:7時間48分>

自宅発4:50→「保井野登山口」5:50着~6:00登山開始→「から池」7:10着~休憩~7:20発→「水場」8:00→「梅ガ市分岐」8:20着~休憩~8:30発→「堂ガ森」8:57着~休憩~9:15発→「キャンプ地」9:26→「五代の分れ」10:18着~休憩~10:25発→「ニノ森山頂」11:00着~昼食~11:45発→「鞍瀬の頭山頂」12:13着~12:20発→「五代の分れ」12:40→「キャンプ地」13:11~13:15→「堂ガ森山頂」13:32着~コーヒー~13:52発→「梅ガ市分岐」14:12→「水場」14:28→「から池」14:57~休憩~15:05発→「保井野登山口」16:00着~16:15発→自宅着17:40

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2009年9月21日 (月)

剣山~次郎笈登山

シルバー・ウィークの中日、高速道路1000円を利用して徳島県の剣山へ登山に行ってきた。県外遠征登山は初めてのことだったけれど、秋晴れに恵まれ、最高の景色を楽しむことができた。

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シルバー・ウィークということで、剣山登山口の見ノ越駐車場は朝の8時にはかなりの車が止まっていた。関西方面のナンバーが特に多かった。リフトで登っていく人も多いが、やはりここは歩いて登るに限る。

<↓ 左:登山口は剣神社の石段から、右:リフトの下を登っていく>

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登り始めて40分ほどでリフトの西島駅に到着。ここまでずっと登り続きで、けっこうしんどかった。休憩。今日の登山予定は、ここからまず次郎笈(じろうきゅう)に登り、それから剣山に登り返し、そのまま一ノ森まで縦走する計画だった。しかし、西島駅から次郎笈を望むと、山頂付近はすっかり濃いガスの中で晴れそうにもない。天気予報では今日は午後から天気は下り坂。剣山の山頂はまだ晴れているので、予定を変更して、今のうちにまずは剣山へ登ることにした。

<↓ 左:西島駅からガスのかかった次郎笈、右:剣山への登山道>

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西島駅から剣山山頂までは案外と近かった。30分余りで到着してしまった。リフトを使って登れば、すごく簡単に山頂まで登れてしまう。どうりでリフトで登る人たちは軽装の人が多かったわけだ。

<↓ 左:珍しい鹿よけの木道、右:剣山山頂ヒュッテ>

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剣山は標高1954.7m、石鎚山に次いで四国で二番目の高峰だ。日本百名山にもなっている。しかし、実感としてはそれほどの高峰に登って来たって感じがしない。

<↓剣山山頂 標高1954.7m>

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山頂は広い高原で、シコクザサが群生している。このササを保護するため木道が設置されている。

<↓山頂はガスの中、山頂へ続く木道>

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<↓山頂の木道、右手は測候所>

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山頂はかなりの強風でガスがかかって寒い。たまらずジャケットを着込んだ。かなり多くの人で賑わっている。山頂で写真を撮っているとひとりのおじさんが話しかけてきてくれて、周辺の山々の名前を教えてくれた。しかし、あいにく一ノ森も次郎笈もガスがかかって眺望がきかない。しばらく待っているとガスが流れて次郎笈の姿がチラッと見えた。ここから見る次郎笈の姿はとても美しい。次郎笈までの尾根道も登攀意欲をそそる。

<↓一瞬ガスが切れて次郎笈の山容が見えた>

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おじさんの話では、ここから次郎笈までは1時間ほど、でも今日は晴れは期待できそうにないってことだ。しばらく考えたが、せっかく徳島まで来たのに、剣山だけではもったいない。ガスがかかっていようとも次郎笈にも登ってみることにした。

何人かの人が次郎笈に向かったが、みんな剣山を駆け下りて行く。先ほどのおじさんも駆け下りて行ったが、かなりのスピードだ。僕も真似して駆け下りて行ったが、とても追いつけない。でも、剣山を降りていくうちに、次郎笈のガスが晴れ、山容がはっきりと見えるようになってきた。いい兆候だ。

<↓次郎笈へと続く快適な尾根道>

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剣山から次郎笈までの尾根道は最高に気分がいい。目の前に迫る次郎笈の姿もいいし、振り返って見る剣山の姿も美しい。天気は良くなってきているし、快適に歩いていく。でも、次郎笈峠からの最後の登りはけっこうキツかった。

剣山から次郎笈まで40分余りで到着。次郎笈の山頂(標高1930m)に立つと、ガスはすっかり晴れ、青空がのぞいている。ここからの眺望は最高で、360度視界を遮るものはなく、剣山、一ノ森、また三嶺方向への縦走路も望める。最高の眺望を楽しみながら、お湯を沸かしてカップラーメンの昼食を食べ、山頂コーヒーを飲んだ。最高に贅沢なラーメンとコーヒーだ。

<↓次郎笈(じろうきゅう)山頂 標高1930m>

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<↓三嶺をバックに贅沢な山頂コーヒー>

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そして、昼食を食べている間にも天気がどんどん良くなって、空はすっかり青空になった。澄み切った秋の青空と、真っ白な秋の雲が、山々の連なりの雄大な景色をさらに美しく演出する。本当に素晴らしい眺めだ。これだから登山は止められない。

<↓青空を背景に剣山の美しい山容、さすがは日本百名山>

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<↓三嶺へと続く縦走路>

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<↓素晴らしい秋の青空>

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次郎笈に到着直後はあまり人がいなかったのだけど、天気が良くなるにつれ、剣山からどんどん登山者が向かって来た。いつまでも眺めていたい素晴らしい眺望だけど、1時間近くもいたので僕も下山することにした。

下山する途中から、様々な角度で表情の異なる剣山が見える。この眺めも最高だ。しかーしっ、ここでトラブル発生。尾根道を歩いていると強風で僕の帽子が吹き飛ばされてしまった。見事に風に乗って深い谷底方向へ飛んでいってしまった。ゴアテックスの帽子が。。。

<↓見る角度によって様々に表情を変える剣山>

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<↓帽子が飛んでいった谷>

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<↓大剣神社の岩柱>

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帰りは西島駅への分岐道を通り、途中、大剣神社を参拝して下山した。見ノ越駐車場は車と人であふれかえり、大変なことになっていた。

<本日の実登山時間:3時間32分>

自宅発5:00→「見ノ越駐車場」8:05着~8:25登山開始→「西島駅」9:05着~休憩~9:15発→「刀掛」9:30→「剣山山頂」9:50着~休憩~10:08発→「次郎笈山頂」10:50着~昼食~11:45発→「西島駅分岐」12:19→「西島駅」12:55着~13:00発→「見ノ越駐車場」13:30着~13:45発→自宅着17:00

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2009年9月 5日 (土)

石鎚山登山

今日の天気予報は晴れ、石鎚山へ登ってきました。今年、石鎚山に登るのはこれで4回目。今年のテーマは「石鎚山の四季を登る」に勝手に決めていて、これまで冬山、春山と登ってきたのだけど、夏になかなか登る機会がなく、ようやく今日、登ることができた。今日はわりと気温や湿度が高くて蒸し暑く、何とかギリギリ最後の夏山に間に合った。

天気予報を信じて早起きし、石鎚スカイラインへ向け出発したのだけれど、久万高原町に入るとすっかり霧の中。山に目をやると雲の中。今日はガス山登山になるとあきらめかけていた。

しかし、スカイラインが近づいてくると、どんどんガスが切れて青空が見え始め、あきらめから一転、期待が高まってきた。そして、スカイラインに乗ると空はすっかり晴れ、絶好の登山日和って感じになってきた。

<↓スカイライン展望台から実に堂々とした石鎚山>

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<↓左にニノ森を従え、ひと際高く聳え立つ石鎚山>

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<↓僕がもっとも好きな角度からの石鎚山>

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土小屋駐車場に着くと、石鎚方向に若干ガスが流れているが、基本的には晴天で美しい青空がのぞいている。山頂ではガスがはれてくれることを期待しながら登山開始。さすがにこの時期は登山者もあまり多くはない。

<↓土小屋からの石鎚山、ガスが流れている>

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登山道の途中から見る石鎚山も基本的には晴れ空なんだけど、下からガスがどんどん上がってきている。春に登ったときには新緑だったブナ林も、今はもうすっかり緑が深くなっている。その間を快適に登って行く。

<↓左:雲に浮かぶ瓶ガ森> <↓右:緑濃いブナ林>

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<↓登山道途中からの石鎚山>

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<↓だんだんガスが吹き上がってくる>

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<↓石鎚の岩壁と青空>

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<↓ガスが吹き上がる石鎚山南壁>

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2時間30分ほどで山頂に到着、まだあまり人もいない。ニノ森方面を見ると、下からガスが吹き上がってきているけれど、石鎚連峰の素晴らしい景色がしっかりと見える。天狗岳はガスが巻いていてなかなか全容を見せてもらえない。それでも弥山山頂や天狗岳は雲の上の世界。雲上の素晴らしい景色を楽しむことができた。

<↓石鎚山頂から西ノ冠岳、ニノ森を望む>

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<↓雲上の天狗岳>

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<↓天狗岳から弥山山頂を振り返る、きれいな青空が>

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<↓天狗岳からニノ森方面を望む、雲の上の世界>

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<↓西日本最高峰天狗岳1982m>

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昼食を食べている間に登山者がどんどん到着し、山頂もかなりの人ごみになってきた。と同時にガスもどんどん上がって来て、ニノ森方面の眺望もきかなくなってしまった。天狗岳もすっかりガスに隠れてしまった。早起きは三文の徳じゃないけれど、今日は早い時間に山頂に到着していればこその景色を楽しむことができた。

<↓ニノ森を背景にぜいたくな本日の昼食コーヒー付き>

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<↓最後にもう一度天狗岳、ガスの中>

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下山はガスの中を歩く。まだまだ登って来るたくさんの人たちとすれ違ったけれど、一眼レフを首から提げた人が多かった。先日、新聞に石鎚山の花々の写真記事が掲載されてたので、花の写真を撮影しながら登っている人が多かったようだ。

<↓僕も花をパシャ、でも花の名前は知りません>

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<↓下山はガスの中>

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ところで今日は、登山中に物を落とす日だった。登るときにポケットティッシュを落としてしまってたのだけど、これは帰りに見つけ回収できた。もうひとつ、下山途中でカメラのキャップも落としてしまった。途中で気がつき、思い当たる場所まで引き返してみたものの発見できず行方不明のまま。家に帰って、カメラ店にキャップを買いにいった。300円也。

石鎚山もあと半月もすれば秋山になるだろう。今日はギリギリの夏山登山(ムリヤリに夏山にしとこう(笑))を楽しむことができた。次は秋山登山だ。

<本日の登山時間:3時間34分>

自宅発6:10→「土小屋駐車場」8:00着~8:10登山開始→「ニノ鎖小屋」9:30着~休憩~9:40発→「弥山山頂」10:25着~10:35発→「天狗岳」11:00着→「弥山山頂」11:10着~昼食~11:55発→「ニノ鎖小屋」12:10→「土小屋駐車場」13:30着~13:45発→自宅着16:00

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