1年生大会優勝校交流戦
松山市で開催された愛媛野球フェスティバル2008の一環として、坊ちゃんスタジアムで高校野球1年生大会優勝校交流戦があったので観戦に行ってきました。暖かい秋晴れの日曜日に、普段なかなか観戦する機会のない1年生大会のゲームを見ることができて(しかも無料で)おもしろかった。
東予地区大会の決勝戦は今治西高校と西条高校が同点で引分け、両校が優勝。中予地区も同じく松山工業高校と松山聖稜高校が同点で引分け、両校優勝。それぞれじゃんけんで勝った今治西高校と松山工業高校との対戦となった。
1年生大会ということで、どんな試合になるのだろうと楽しみにしていたのだけど、さすがに東予地区、中予地区の優勝校同士の対戦ということで、レベルの高いしまった好ゲームになった。結果は、終始試合の主導権を握っていた今治西高校が、後半、松山工業高校の追い上げを受けたものの、4対2で逃げ勝った。
松山工 000000101:2
今治西 10100020×:4
我らが今治西高校、今日は投手陣がよく頑張った。先発の佐々木投手が5回まで相手打線を0点に抑え試合の流れを作ると、その後、越智、宮脇、高橋と継投し、9回はエースナンバーの日野がマウンドに上がり、試合を閉めた。5人の投手の継投で相手打線を4安打2失点で切り抜けたことが今日の試合の勝因だろう。
先発の佐々木投手は、安定感のあるフォームから投げ込むストレートで打者を打ち取るピッチングが良かった。高橋投手は変則フォームから重そうな球を投げ込んでいたが、もう少し制球力がほしいところ。日野投手は低めに伸びのあるストレートを投げ込み、さすがのピッチングだった。
<↓佐々木投手⑪>
<↓越智投手⑳>
<↓宮脇投手⑰>
<↓高橋投手⑩>
<↓日野投手①>
攻撃では、4番日野選手が1回に試合の主導権を握る先制のタイムリーヒット、7回には試合を決めるダメ押しのタイムリーヒットを放つなど2安打2打点と4番の仕事をした。また、1番丹下選手、5番武内選手が2安打と活躍したが、両打者は打撃センスの良さを感じた。そして今治西高校は1年生にも左打者がずらりと並んでいるが、いずれの打者も反対方向に鋭い打球を打ち返すバッティングが光っていた。しかし、2回あった満塁のチャンスをどちらも凡打で打ち取られたりとチャンスであと1本がなかなか出ず、12安打を放ちながら4得点しか挙げられなかったことは今後の課題だろう。
<↓4番日野選手>
<↓1番丹下選手>
<↓5番武内選手>
<↓8番高下選手>
<↓6番秋川選手>
対する松山工業は、エースナンバー、先発の中野投手が粘り強いピッチングを見せた。強打の今治西高校を相手に丁寧なピッチングが奏功し、連打を許さなかった。中野投手は打撃センスもなかなかいいものを感じさせた。打撃では3番杉本選手、4番川東選手がパンチ力のある打撃を見せていた。さすがは中予地区の優勝校だけに将来が楽しみなチームだ。
<↓中野投手>
<↓3番杉本選手>
<↓4番川東選手>
そしてこの試合、今治西高校の選手たちの動きと同じくらいに目立っていたのがベンチの大野監督だ。それこそ1球ごとに、ワンプレイごとにベンチから大声を張りあげていた。1年生大会ということで、ちょっとでも目につくところがあれば試合中にもかかわらず選手たちを大声で叱咤し、基本的なことでも厳しく指導していた。そして、選手たちも大野監督に素早く反応していた。大野監督は恐いくらいに厳しい監督だ。しかし、選手たちはそんな大野監督を信頼し、しっかりと付いていっていた。こういう大野監督の指導力、姿勢が今治西高校の強さの秘訣じゃないかと感じた今日の試合だった。
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