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2008年9月 4日 (木)

坊ちゃん球場 巨人・広島戦

坊ちゃん球場にプロ野球公式戦、巨人対広島の一戦を見に行ってきました。松山市で巨人の公式戦が行われるのは3年ぶりということで、坊ちゃん球場は超満員。たぶん3万人は越えていたんじゃないだろうか。気持ちのいい秋の夜風が吹く中で熱戦が繰り広げられ、多くの野球ファンが大喜びの一夜だった。

僕は特定のプロ野球チームを応援しているわけではないけれど、巨人が松山でホームゲームをやってくれるってことで、今日ばかりはにわか巨人ファンに。中学生の息子とともに6時のプレーボール直後に坊ちゃん球場に到着。買っていたチケットは2階内野自由席なので、急いで1塁側の2階内野席へ駆け上った。しかし、上がってみるとびっくり。1塁側2階席はほぼ満席状態だ。平日のまだ午後6時過ぎだっていうのに観客のこの入りようは、さすがは巨人軍。人気の高さに恐れ入りました。3塁側もかなりの観客だったけれど、わずかに空席があったので、仕方なくやや3塁側の席に着いた。でも、まわりには僕たちと同じような巨人ファンもいてちょっと安心したのだ。

で、試合の結果は。1回に両チームとも2点を取り、これは打撃戦になるのかと思っていたのだけど、2回以降は広島の先発大竹、巨人の先発金刃の両投手がよく投げあい、お互いに点を与えず締まった投手戦になった。これはこれで見応えがあった。

7回の表には好投を続けていた金刃投手に代わり、地元愛媛の出身で今シーズンから巨人の中継ぎとして頑張っている越智投手が登板。ファンの声援が盛り上がる中、最速149kmの威力あるストレートを投げ込み、1イニングを無失点に抑え込んだ。

その後も両チームともに得点できず、もしかしたら延長戦突入かとも思われた8回裏の巨人の攻撃。先頭打者の3番小笠原。昨日はサイクルヒットを達成し、今日もここまで3打数2安打と当たっていたが、1本が欲しい今日の試合展開で、まさにその期待どおりにホームランを打った。ライトスタンド中段に突き刺さるような、いかにも小笠原らしいホームランだった。最高の場面で最高のホームランが見られて僕たちは大喜び。

その後も巨人の打線がつながり、代打で登場した大道のタイムリー2塁打などでさらに3得点。巨人ファンは大喜びしたのだけど、その一方で、点を取りすぎると9回にクルーンが登板しなくなるので、なかなか複雑な心境だった。結局、4点差となり9回のマウンドに立ったのはクルーンではなく豊田だった。そして、豊田が3者凡退に打ち取り、6対2で巨人が広島に勝った。

1回の両チームのいきなり連打での得点。それ以降続いた投手戦。地元出身の越智投手の好投。試合を決める小笠原のホームランと、見どころがたくさん、実に見応えのある、大満足の一戦だったのだ。最後は巨人が点を取りすぎて、抑えの切り札クルーンの150km超のスピードボールが見られなかったのはちょっと残念だったけれど。

それにしても今日の坊ちゃん球場は観客が多かった。僕が今まで坊ちゃん球場で見た試合の中でもっとも多かったような気がする。巨人のホームゲームでありながら、広島ファンも多く、応援の声の大きさでは巨人を上回っていたように思う。

気持ちのいい夜風。木のバットでボールを打つ乾いた音。湧き上がる歓声。すぐ目の前で繰り広げられる試合の臨場感やスピード感。これらはやはり球場に来ないと味わえないものだ。僕はボールパークのこの「感じ」が大好きだし、何歳になってもワクワクしてしまう。また球場に来たいと思う。

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