2008年5月11日 (日)

薫風

風薫る5月とはよく言ったものだ。昨日はせっかくの土曜日だというのに朝から一日中の雨。そして今日も午前中は曇り空だったけれど、午後からは天気が回復し、空はすっかり五月晴れに。気温も上がり、吹き抜けていく風が心地いい。

そんな中、久しぶりに我が家の庭弄りをした。いつの間にやら草木の緑色も濃くなり、いくつもの花が美しく咲いていた。途中で紅茶を飲みながら庭弄りをやっていると、気分はまるでイギリス人。最高に気持ちのいい風薫る午後の日だったのだ。

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2008年5月10日 (土)

アール・ヌーヴォー・タウン

10世紀のロマネスク様式の建物から20世紀のキュビスム様式の建物まで、各時代の様々な様式の建築物が今も当時のままに共存しているプラハの街は、「建築博物館の街」とも呼ばれている。街を歩くと、そこかしこに普通に建っているいろいろな様式の特徴的な建物が目を楽しませてくれる。

そんな様々な建築様式の中で、僕が最も好きで、最もプラハらしいと感じるのは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて隆盛したアール・ヌーヴォー様式の建築物だ。やわらかい曲線を取り入れた優美なデザインが特徴で、美しさとともにノスタルジーが感じられる。

ヴルタヴァ川右岸の川岸は見晴らしのいい散策道になっている。カレル橋から南のヴィシェフラットまでの約3kmの区間だ。僕は、川の流れをさかのぼるようにカレル橋へ向かって歩いたのだけど、美しいヴルタヴァ川の流れ、遠くに見えるプラハ城などなど、本当に素晴らしい散策コースだった。

中でも僕がとても気に入ったのは、国民劇場のすぐそば、マサリク川岸の1kmほどの区間に建ち並ぶ、アール・ヌーヴォー様式のアパート群だ。優美な装飾が施されたアパートは今もそのまま現役で、まさにプラハの街の一部として今もそこに“ふつうに”存在している。こういう建物が“ふつうに”あるってことがプラハの街の魅力なのだ。

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2008年5月 9日 (金)

つじあやのの声

3月の半ば頃からテレビのCMでつじあやのの歌声が流れている。花王フローラルハミングという製品のCMで、頭からいきなり「お洗濯しながらリゾートしよう♪」と歌い始める声は、初めて聞いたときから100%つじあやのだってわかった。

TVのCMということで、わずか30秒ほどの時間だけど、シンプルでありながら心に残るメロディを、ウクレレの弾き語りで明るくさわやかに歌い上げる声は、まさにつじあやのワールドそのものだ。

そういえば以前はディノスのテレビCMの音楽もやっていたし、つじあやののキャッチャーな歌声ってCM曲にとても向いていると思うのだ。

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2008年5月 8日 (木)

cuppa

「cuppa」、「カパ」と発音する。あやしい言葉ではない、英語だ。意味は「a cup of tea」、つまり「一杯の紅茶」という意味だ。「カップ一杯の」といっても決して「a cup of coffee」にはならない。なぜなら、この言葉は紅茶の国の英語、いわゆるイギリス英語だからだ。

たとえばイギリス人たちはこんな使い方をするのだそうだ。

“Would you like cuppa?” “紅茶を一杯いかがですか?”

cuppaの中にはcupの文字が入っているので何となくカップというのはわかるけれど、どこにも紅茶(tea)なんて入っていない。それなのに「カップといえば紅茶以外にはありえないじゃないか」としてしまうところは、いかにも紅茶を愛してやまないイギリス人的発想による実にイギリス的な言葉だと僕は思うのだ。

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2008年5月 7日 (水)

突き指

もう10日ほど前のことだけど、子供とキャッチボールをしていたら、捕球時についグラブと反対側の手が先に出してしまい、右手中指の第一関節を突き指してしまった。内出血のため第一関節の部分が大きく腫れあがり、痛いのはもちろんのこと、指がまったく曲げられない。

10日ほどたって少しずつ痛みも腫れもひいてはきているけれど、それでもまだ腫れが残り、痛みも残っている。そして相変わらず指を曲げることができない。

突き指したのなんて僕が中学生のとき以来のことなので、それこそもう30年ぶりくらいだ。そのときにそんなに痛い思いやつらい思いをしたという記憶は残っていないけれど、やはり今回と同じように大変だったのだろう。

で、突き指をして改めて感じることだけど、中指が使えない、曲げられないとなると、日常生活においてかなりの不便が生じる。たとえば、ごはんを食べるときに箸をうまく持てない、字を書くためにペンがうまく持てない、パソコンのキーボードがうまく打てない、シャツのボタンがうまく留められない、などなど数え上げたらキリがないほどだ。さらには、直接中指を使わなくても、他の指を使うときに中指に力が加わって痛むときもある。まったく不自由なものだ。

僕たちが普段は当たり前のこととして意識さえしていないことだけど、こうして意識せざるを得ない状態になってはじめて、決して当たり前のことではなく、「ありがたさ」を感じるのだ。

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2008年5月 6日 (火)

ダージリン・ファーストフラッシュ

先日、オープンしたばかりの大型ショッピング・センター「エミフルMASAKI」の中に、紅茶専門店『ルピシア』が愛媛県内で初めて出店した。僕は以前から『ルピシア』をオンラインストアで利用していたので、近くに店舗がオープンしたことは大歓迎だ。初めて「エミフルMASAKI」へ行ったときに早速『ルピシア』をのぞいて見たところ、新着のダージリン・ファーストフラッシュが販売されていたので、迷わず購入した。

紅茶の女王とも呼ばれるダージリン。インド東北部、ヒマラヤ山脈の麓に広がる避暑地であるダージリン地方で生産されるダージリンは、中国・祁門、セイロン・ウバと並び、世界三大銘茶に数えられる高級紅茶だ。さわやかな渋みやフルーティで若々しい味が特徴で、特にそのフルーティな味わいはマスカテル・フレイバー(マスカットのような味)とも呼ばれ、ダージリンが紅茶の女王と呼ばれる所以ともいえる。

そんなダージリンの楽しみのひとつは、年間を通じてのシーズンが3つあり、それぞれのシーズンごとに特徴的なダージリンが楽しめるということだ。3つのシーズンとは、春摘み、夏摘み、そして秋摘みのことだ。

春摘みは3月から4月に摘まれる一番茶で、ファーストフラッシュと呼ばれる。少量しか生産されないため希少価値が高く、値段も高いが、一番茶ならではのみずみずしくて若々しい味わいが特徴だ。

夏摘みは5月後半から6月に摘まれるいわゆる最盛期の茶で、セカンドフラッシュと呼ばれる。典型的なダージリンといえ、熟したマスカテル・フレーバーが特徴だ。

秋摘みは10月中旬から11月下旬に摘まれる茶で、オータムナルと呼ばれる。さわやかなダージリンに深みが加わった味が特徴だ。

僕は紅茶と言えばダージリンというほどにダージリンが大好きだけど、中でもファーストフラッシュは一番好きな紅茶だ。それまでダージリンに3つのシーズンがあるなんてことを知らなかった僕は、あるとき友達からファーストフラッシュなるものを頂き、初めて飲んでみた。そのときの衝撃は今でも忘れられない。薄い水色。青く若々しい味わい。さっぱりとした渋み。どれも初めて体験するもので、「これが本当に紅茶なのか?」と、大げさにいえば、紅茶の概念を覆すほどの経験だった。

以来、何度かファーストフラッシュを飲んでいるうちに、その独特な「青い」風合い大好きになり、毎年、その年に採れたばかりのファーストフラッシュが日本に届くのを楽しみに待っているようになった。

で、今年のファーストフラッシュ。若草のように繊細な香りとキリッとしたさわやかな渋みで、これぞまさにファーストフラッシュの味わいだ。春の訪れを感じさせる、至福の一杯なのだ。

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2008年5月 5日 (月)

カレル橋

プラハへ旅行する人が訪れる三大名所といえば、プラハ城、旧市街広場、そしてカレル橋ではないだろうか。もちろん僕も3箇所とも訪れた。どれもプラハならではの魅力に満ちた素晴らしい場所だけど、ヴルタヴァ川とそこに架かるカレル橋の姿は、とても印象的なシーンとして今も強く心に残っている。今日はそんなカレル橋について。

カレル橋は14世紀後半にカレル4世によって建設されたプラハでもっとも古い石の橋だ。プラハ城と旧市街地の間にはヴルタヴァ川が流れているが、このカレル橋によってプラハ城と旧市街地が結ばれることとなった。以来、歴代のボヘミア王の戴冠式の行列は、火薬塔から旧市街広場を経てカレル橋を渡り、マラー・ストラナ広場を通ってプラハ城へと至った。カレル橋を含むこの道は「王の道」と呼ばれた。

橋の全長は515.7m、幅は9.5m、15のアーチの上に砂岩の切石の橋桁が渡されている。ヴルタヴァ川に架かるこのカレル橋の姿は非常に美しいものだが、この橋の最大の魅力は何といっても勾欄の上に並ぶ30体のバロックの石造彫刻だ。完成直後の橋の勾欄には石造彫刻はなく、十字架が立てられているだけだったというが、17世紀後半に聖ヤン・ネポムツキー像が据えられたのを機に、ピエタ像、聖ヴァーツラフ像、日本人にはおなじみのフランシスコ・ザビエル像など、30体の聖人像が設置された。

プラハ城と旧市街地を結ぶ唯一の橋として建設され、「王の道」とも呼ばれたカレル橋は、その後、戦場になったり、裁判や処刑が行われたこともある。20世紀初頭には電車も通っていたという。現在は歩行者専用橋となっており、聖人像を眺めたり、橋からのプラハ城やヴルタヴァ川の景色を楽しみながら渡る多くの観光客で賑わっている。また、橋の上ではアクセサリーや絵などを売る露天商がずらりと並び、音楽演奏や人形劇が行われたりと、橋というよりはむしろ広場のような場所となっている。夜間ともなれば、ライトアップされた橋の上をゆっくりと散策する人々がいつまでも絶えない。

ところで、橋の勾欄の上に石像彫刻を設置するというアイデアは、ローマのサン・タンジェロ橋に倣ったということだ。サン・タンジェロ橋は、ローマ帝国の最盛期、ハドリアヌス帝によって建設されたローマ市中とヴァチカンを結ぶ石の橋だ。この橋の上にも10体の彫像が置かれている。中には噴水の彫刻家として有名なベルリーニ作の2体もある。

ではなぜ、ローマのサン・タンジェロ橋には彫像が置かれたのだろうか。その理由は、この橋の上を「広場」にするためだとのこと。古代ローマでは「広場」とは「彫刻で囲まれた空間」のことだそうで、橋の上に彫像を置くことによって、サン・タンジェロ橋の上を一種の「広場」にする目的があったのだということだ。各国からの巡礼者は、「広場」となり土産物の露天商が並ぶ橋の上を通って、カトリックの総本山であるヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂へと向かったのだという。

僕はローマへ旅行したとき、ヴァチカンからローマの街中へ歩く途中でサン・タンジェロ橋を渡った。テベレ川とそこに架かるサン・タンジェロ橋の美しい風景や、露天商が並んだ橋の上の賑わいをとても印象深く覚えている。

カレル橋がサン・タンジェロ橋に倣ったものであることを僕が知ったのは、昨年のプラハ旅行から帰った後だったけれど、場所も違えば時代も違うプラハのカレル橋とローマのサン・タンジェロ橋が、こんなふうに「つながっていた」ということを知って、僕が渡ったふたつの橋をとても感慨深く思い出したのだった。

<カレル橋(プラハ)>

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<サン・タンジェロ橋(ローマ)>

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2008年5月 4日 (日)

And Your Bird Can Sing

「And Your Bird Can Sing」、まるで何かの文章の一部分を引用したような言葉だけど、そうではなくてビートルズの曲のタイトルだ。日本語に直訳すると「そして君の鳥は歌を歌える」、こんな言葉を曲のタイトルにしてしまうところもまたビートルズのすごいところなのだ。

「And Your Bird Can Sing」は、ビートルズ7枚目のアルバム『リボルバー』に収録された曲で、作詞・作曲そしてヴォーカルはジョン・レノンだ。ビートルズの最高傑作アルバムと評価する人も多い『リボルバー』に収録されたジョンの曲の中で、この「And Your Bird Can Sing」を最高傑作だと言う人も多いと思う。つまりは、中期ジョン・レノンの最高傑作ともいうべき名曲なのだ。

ジョンの本領発揮ともいえるようなシンプルでストレートなロックナンバーで、ハードな中にもメロディの美しさは秀逸だ。ジョンとジョージのツイン・リード・ギターがイントロから炸裂し、一度聞いたら忘れられないような見事なギターサウンドを聞かせてくれる。そのギターにからんでいくポールの躍動するベースも見事だ。しかし、この曲の最大の聞かせどころは、ジョンのリード・ヴォーカルにからんでいくポールとジョージ、3人による見事なコーラス・ワークだ。ビートルズはコーラス・グループだったことを改めて認識させられる。

僕は『リボルバー』をはじめて聞いたときから「And Your Bird Can Sing」がお気に入りで、まるで初期ビートルズのようにフレッシュな音の響き、畳み込むように疾走していく爽快感がとても大好きなのだ。ロック・グループとして最高のチーム・ワークを発揮したまさに最後の傑作曲、それが「And Your Bird Can Sing」ではないだろうか。

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2008年5月 3日 (土)

伊予富士登山

ゴールデン・ウィークも今日から後半の4連休。五月晴れのいい天気の中、僕の奥さんとふたりで伊予富士の登山に行ってきました。汗ばむ陽気の中、四国山地の素晴らしい展望が開けた伊予富士の山頂はまさに雲上の楽園さながら、気分は最高の登山になりました。

伊予富士は石鎚連峰の一翼を担う名山で、標高は1756.0m、日本三百名山のひとつにも数えられ、連峰屈指の展望峰としても知られている。伊予富士という名前からも人気は高く、今日も多くの人たちが登山を楽しんでいた。

伊予富士への登り方はいくつかあるが、今日はメインコースともいえる旧寒風山トンネル南側(高知県側)の登山口から登るルートをとった。家を出発するのがちょっと遅かったため、登山口に到着したのは10時30分。4連休初日のうえに晴天に恵まれたこともあって登山口の駐車場はすでに満車状態だ。県外ナンバー車も多い。駐車場の端にようやくスペースを見つけて何とか駐車できた。

10時38分、登山開始。登山口には「寒風山」としか表示されていないが、途中の桑瀬峠までは寒風山と同じ道程だ。登り始めるといきなり急峻な山道が待っている。すぐに息が切れ、汗が噴出す。上着を脱ぐと少しだけ涼しくなり、急な登り道を一歩一歩登っていく。20分ほどでたまらず小休止。水分を多めに補給して登り始める。登り道はきついけれど、広葉樹の自然林の中を歩いているため、登山道としては気持ちがいい。そして、ところどころではアケボノツツジのピンク色の花が美しく咲いていて、キツさを忘れさせてくれる。

登山口から30分ほど登るとかなりの高度感が増し、樹木もなくなり笹にかわる。最後の折り返し点から北に進み始めると、やがて寒風山の荒々しい姿が見えてくるようになり、間もなく桑瀬峠に到着した。登り始めて40分ほどだ。桑瀬峠は伊予富士方向と寒風山方向への分岐点だけど、笹原の中が広く開けていてとっておきの休憩場所だ。50代とおぼしきご夫婦が休憩している。僕たちも腰をおろして10分ほど休憩。ここから見える寒風山は、西壁が垂直に切れ落ち、岩が荒々しく重なり近寄りがたい感じだ。一方の伊予富士は手前にある尾根のためここからは見えない。

桑瀬峠から伊予富士方向へ歩き始めると、すぐにキツい登りが待っている。それを登って尾根道に出ると、しばらくは笹原の尾根道を快適に歩く。天気はいいし、まわりの景色はきれいだし、遠くの連峰の風景も素晴らしいし、まさに最高の尾根道歩きだ。30分ほどで支尾根を越えるといよいよ伊予富士の姿が目に入ってくる。

途中まではアップダウンのある尾根道が続くが、進むにつれ伊予富士の姿がだんだんと大きくなり、迫力を増してくる。山頂の直下でいったん降り、鞍部から急な登り道を登る。山頂はもう目の前にあり、山頂で休んでいる人々の姿まで見えるのに、登りがキツくてなかなか近づけない。登っては休み、休んでは登りを繰り返し、やっとの思いで山頂に到着。息は完全に切れ、汗もびっしょりだ。

山頂はちょっとした平地になっているけれど、すでに20人近くの人たちが座っていて人口密度は非常に高い。何とか座る場所を確保してザックを降ろすとともにヘタヘタと座り込んでしまう。本当にキツくてしんどい登りだった。山頂を吹き抜ける風にしばらく吹かれていると、ようやく息も落ち着いて楽になってきた。山頂からの360度の展望はまさに最高だ。西には東黒岩、西黒岩、瓶ガ森と続く石鎚連峰の美しい景色が見え、その後には石鎚山、ニノ森の姿も見える。東には寒風山、笹ヶ峰、ちち山と続く連峰が見える。

景色を楽しみながらお湯を沸かし、今日はレトルトのカレーを温め、カレーライスを食べた。登山でカレーを食べるのは初めてだったけど、山頂で食べるカレーライスもまた最高においしかった。先客たちも降りはじめ、山頂の人口密度も下がってきたので、食後もちょっとばかし長めに休憩をとった。やはりここからの連峰の展望は最高に素晴らしい。ここまで登ってくるのは非常にしんどかったけれど、頑張って登ってきた者だけが味わうことのできるまさに雲上の楽園だ。

山頂に1時間弱滞在し、午後1時30分過ぎに下山を開始した。桑瀬峠まで1時間ほど。ここで休憩をとり、お湯を沸かしてコーヒーを飲んだ。いつもながら、山で飲むコーヒーはとてもおいしい。行程がしんどければ尚のこと。コーヒーを飲み終えて下山を始めたけれど、ここからの急な降り道もなかなかしんどい。最後は足がフラフラになってしまった。30分ほどで駐車場に帰り着いた。

石鎚連峰に登ったのは、昨年のニノ森登山以来だったので、体がかなり疲れてしまったけれど、伊予富士は富士の名前にふさわしい名山だった。今度は秋の紅葉シーズンに登ってみたい。

<本日の実登山時間:3時間30分 本日の歩数:16,293歩>

自宅発8:25→「登山口」10:25着~10:38発→休憩10:57~11:02→「桑瀬峠」11:20着~11:31発→支尾根12:00→休憩(パン)12:24~12:31→「伊予富士山頂」12:50着~13:43発→「桑瀬峠」14:45着~15:10発→「登山口」15:40着~15:55発→自宅着18:00

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2008年5月 2日 (金)

MAY

自分の誕生月だからというわけじゃないけれど、5月という月は1年のうちで僕がいちばん好きな月だ。新緑は美しいし、大型連休もあるし、何といっても一年のうちでいちばんさわやかで気持ちのいい季節だし。

で、英語で5月といえば「MAY」。この「メイ」という響きも英語で月を表す12の単語のなかで僕がいちばん好きなものだ。そもそもMayという単語は、ローマ神話で豊穣を司る女神マイア(Maia)に因んでいるとのことだけど、シンプルでかわいくて優しいイメージのする言葉だ。

このmayを使った言葉といえば、イギリスのロンドンで最も洗練された高級住宅街として有名なMay Fair(メイフェア)や、1620年にピルグリム・ファーザーズを乗せてアメリカへ渡った船May Flower(メイフラワー)などがすぐに思いつくところだけど、May fly(メイフライ・5月のハエ)といえばカゲロウのことだ。カゲロウのはかなさと5月の宵の口の何ともいえない空気の感じがうまくダブっているような気がするのだけど。

ちなみにイタリア語では5月のことをmaggio(マッジョ)という。頭にforを付けてformaggio(フォルマッジョ)になるとチーズの意味になる。5月とチーズ、何か関係があるのだろうか?

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